極めて不自然な迷走台風? 今年は今後も台風の挙動から目が離せませんね


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10月12日(月)6時現在、台風14号(チャンホン)は八丈島の南海上を南下しています。今日の午後には小笠原近海に達し、熱帯低気圧に変わる見込みです。


以下私論

極めて疑問なのですが

そこはもうすでに海水の表面温度が高くはないのでしょうか?

去年よりも日本近海の海水の表面温度が高いとおっしゃっておりませんでしたか?

その報道がなされた後その海域には台風はまだ通過しておりませんよね

だとすると、台風でかき混ぜられていないので

そこら辺の海水の表面温度はまだ高いままなのでは?

理屈で言えば

台風は逆に発達するはずですよね


それなのに

勢力が衰えて熱帯低気圧になる?


一体全体どうなっているのでしょうか?


因みに昨年の台風15号 千葉県で暴風災害をもたらしました

2019年台風15号

 (出典:気象庁ホームページ)

小笠原近海から勢力が発達しながら上陸しております


そして今話題にしている今年の台風14号と全く同じような時期に来た昨年の台風19号 

全国的な河川の洪水被害をもたらしました

2019年台風19号

 (出典:気象庁ホームページ)

小笠原近海ではその猛烈な勢力は殆ど衰えておりません


今年はその去年よりも海面水温が高いという報道がなされてきておりますが

その海面水温が高いと言われている海域で

逆に台風が衰えて熱帯低気圧になるようです

極めて不自然です

一体全体どうなっているのでしょうか?





9/3(木) 16:40配信

8月は日本の南の太平洋3海域の海面水温と東日本の平均気温が、いずれも統計開始以来最も高かったと気象庁が1日、発表した。海面水温は9月下旬までかなり高い見込みで、この海域を通過する台風は勢力が強まる恐れがあるという。3日現在、台風10号が急発達しながら九州の西の海上を北上すると予報されており、厳重な警戒が必要だ。
気象庁は日本の周辺海域を10に区分して海面水温を観測している。発表によると、8月の平均海面水温は、日本の南の太平洋海域である「沖縄の東」海域が30.7度(平年差プラス2.1度)、「四国・東海沖」海域が29.8度(同1.7度)、房総半島南東に広がる「関東南東方」海域が29.3度(同1.6度)で、いずれも1982年の統計開始以来の最高を記録した。同庁はこの結果について、東・西日本から南海上にかけて張り出した太平洋高気圧が強く、暖かい空気に覆われて日射量が増えたことが主な原因としている。
 台風が発達するエネルギー源は水蒸気で、海水の蒸発が盛んになる海面水温26度以上の海域で発生するとされている。また一般的に台風は海面水温が高い海域を通過すると、海面から生じる大量の水蒸気を取り込んで勢力が強まったり、強いまま維持したりする恐れがあるという。






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