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子どもがロコモ!?

こんにちは

body make studio BASE 代表トレーナーの高鳥です。




いきなりですが、ロコモってご存知でしょうか?


加齢に伴う筋力の低下や関節可動域が狭くなり、運動器の機能が衰えること



これをロコモと言います。

フレイルやサルコペニアといった似たようなものもありますが、

どれも基本的には高齢者に向けた言葉です。



しかし近年、子どもロコモなる言葉があるそうで、

まあ内容を見てビックリですよ。


今回はそれをテーマに



【子どもロコモ】





についてのお話をひとつ。





私も最近ニュースで知ったのですが、

調べるところ

全国ストップザロコモ協議会 という団体があり、

そのページによると

2010年頃から問題提起しているようですね。





で、実際何が問題で子どもロコモなのかというと

2010〜2013年の調査で
以下基本動作である

①片脚立ち左右5秒
②肩180°挙上
③しゃがみ込み(踵をつけて)
④前屈(指先が床につくか)



これらがひとつでもできない子どもが4割も!


きっと今はもっと増えているかもしれませんね。




まあ前屈が硬い子は昔からいるかもしれませんが

①〜③はできないとまずいですよ。





また子どもたちの姿勢不良も問題で

猫背、ストレートネック、骨盤後傾という

専門的にいうとスウェーバック姿勢が多いそうで



これは当然ながら

デジタル社会の弊害でありスマホなどが日常で当たり前になったからこそ

このような姿勢が子ども達に増えたと考えられます。


テレビ以外にも

スマホやゲームなどが普及している世の中ですので

外に出ることが減るのも必然ですよね。



そりゃ運動機能の低下に繋がりますよ。




これは公園から遊具が消えるような社会全体の世知辛い問題もありますが

そのような外での遊びがなくなったからこそ

若くして肩こりや腰痛になる子も多くなっています。


小さい頃は公園で野球やってたなー…





職業病なのか私はよく、道ゆく人の姿勢や歩き方をよく観察するのですが

若い子のほとんどはスウェーバック姿勢のようです。歩き方も変。




姿勢不良はスタイルの崩れだけでなく、関節可動域の低下も引き起こし

そのまま大人になって高齢になっていくと、あらゆる機能低下が現れ

疼痛だけでなく、歩行なども困難となり、日本の健康寿命はもっと短くなっていくことでしょう…



健康に関する意識や価値観の乏しい日本では世の中的に

運動しようとか、筋トレしようとか、食に気をつけようとか

わかっていても正しく行動に移せる人は少ないでしょうし、



大人になってからでは修正が大変ですが

子どものうちはまだまだ骨筋の発達途中で修正もしやすいですから


1歳でも若いうちに軌道修正して欲しいものです。





今回のブログ記事は私のお客様に直接関係のない話で申し訳ないのですが

さすがにヤバいだろ…と思ったので記事にしました。



しかし定期的に運動している以上、現代の若者よりも健康意識が高い当店のお客様へは

生涯の健康に導けるよう私もより一層努力して参ります。



今回はこんな内容ですみません。

このブログが配信される頃には

私は小顔施術の研修を受けているので

次回は小顔と健康について記事にしようかな…



おつかれさまでした。




高崎市のパーソナルジム

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