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カロリー密度という視点

こんにちは


body make studio BASE 代表トレーナーの高鳥です。




春ということで、世は空前のダイエットシーズンに突入しますね。


実際に当店にはファスティングの問い合わせも増えてきました。

何かを始めるに春という季節は良いきっかけになりますね!




何事も早めの行動が吉ということで、

今回は


【カロリー密度という視点】


についてのお話をひとつ。




カロリー密度についてはブログ始めたての頃に記事にしておりますが、

今回はとてもわかりやすい画像を見つけてきたので

そちらも合わせてシェアしたいと思います。





そもそもカロリー密度という考え方は

食品に含まれるエネルギー量をその重量で割った値(kcal/g)


うーん。イメージが湧きにくい…



例えるなら

1食の総重量に対して、どのくらいのカロリーが含まれているのか



要するにですね…
1食の総重量に対してカロリーが低ければ、食べた満足感があり、カロリーは低い。

逆で言うと
1食の総重量に対してカロリーが高ければ、食べた満足感は少なく、カロリーは高い。





というわけで


私のうるさい御託より先に

まずはわかりやすい比較画像から見ていただきましょうか。笑







同カロリーでもどちらが満足しそうでしょうか?

どう考えたって右側ですよね。



むしろ1食で食べれるわからないくらいの量…

でも左側は、ぺろっと食べれそうじゃないですか?




これがダイエットにおけるカロリーの大事な考え方であって

意外と盲点でもあります。





ことダイエットとなると


やれ糖質が⚪︎⚪︎gで〜

脂質が⚪︎⚪︎gで〜

タンパク質が⚪︎⚪︎gで〜

総摂取カロリーが⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎kcalで〜



って考えがちじゃないですか。


もちろん、そのような計算も大事ですよ。食べ過ぎは良くないですし

カロリー過多になっては本末転倒なので。

基準を設けることはとても大事なこと。




ですがこれには大きな落とし穴もあって

グラム数やカロリーだけに意識が偏ると


ビタミンミネラル、食物繊維、ファイトケミカルへの意識が遠のきがちに



カロリーだけを見て体を構成する補酵素の存在を蔑ろにすると

ただでさえアンダーカロリーでストレスがかかる時に代謝機能が落ちてしまうので…


そう、痩せにくくなっていく一方なんです。


頑張ってそれは辛いですよね…




過去記事で解説しましたが

ファイトケミカルや酵素が活性化され、

ビタミンミネラルが利用されて初めて、

糖質、脂質、タンパク質が体内で代謝〜利用されます。




カロリーにならないものも意識して取り入れることが

体の機能を正常に保つことに繋がりますので

野菜は食物繊維のため!などと思わず

ビタミンミネラルファイトケミカルを摂取すると言う意識を持ってみると


もっとダイエットやボディメイク、

さらには美容にまで良い影響が出てくることでしょう。




実際、ファスティングというものは


三大栄養素を制限し、ビタミンミネラルを摂取することで

代謝機能を正常に戻すようなプログラムでもあるため

ファスティング後は免疫機能の向上による炎症反応の軽減だけでなく、

痩せやすくなったり、筋肉がつきやすくなる効果もあります。


水だけファスティングが失敗に終わるのは、その違いですね。





少し話が逸れてしまいましたが


ダイエットにおいてはカロリーだけを見るのではなく

カロリーにならないビタミンミネラル食物繊維を含む野菜にまで目を向けることで


代謝も上手く回り、満足感も得られて

結果的に上手くいくので



今回の記事から

カロリー密度というところに意識を持っていただけると幸いです。



夏に向けてダイエット、ボディメイクを

無理なく安全に取り組んでいきましょう。



おつかれさまでした




高崎市のパーソナルジム

body make studio BASE

〒370-0834 群馬県高崎市南町4−4 1F


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水日定休

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