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YouTuberの息子と父の関係性

みなさんこんにちわ!
昨日の動画は見てくれましたでしょうか?
まさかの父親とのコラボ。笑

自分が大人になってまさか父親と動画に一緒に映るなんて想像もしてなかったです。人生本当にどうなるか分かりませんねー


今でこそこういう風に父と一緒に動画に出てお店を面白く紹介できるようになりましたが、中学生や高校生の思春期の頃は店をやってることを周りの人に知られるのが嫌でしかたありませんでした。

オシャレな店や人気の行列店なら鼻も高いですが、見た目はボロボロで小さな大衆居酒屋。正直サラリーマンの家庭を羨ましく思っていました。


そして店を深夜までやっているので家で会う機会というのも少なく、父のことをあまり知らずにここまで来てしまったという思いがあります。


父とじっくり2人で話し合ったことがないんですよね。父がどういう風な子供時代を過ごして、どんな風に家庭をもって、どんな思いで仕事をしてきたのか、家族についてどう思ってるのか。そういう部分がすっぽり抜け落ちてしまってる。他の家ではどうなんだろうか?


でも、父も幼い時に両親が店をやっていたため、小さい頃からおばあちゃんに預けて育てられていたと聞いたことがあります。父もまたその父から親子らしいものを受け継ぐ機会が少なかったのかなぁ。


いつも僕が見る父の姿というのはベットでテレビを見ながらビールを飲んでタバコふかしている姿。パチンコに出かけて行く姿。だからそれを見て自分は酒もタバコもギャンブルもやらないって子供ながらに決めていたっけ。

2人で出かけたことなんてあったかなぁ。でも毎週土日のどちらかは夜ご飯家族をファミレスに連れて行ってくれる姿。不器用だけどそう言うのが愛情表現だったのかなぁ。


仲が悪いわけではないし、普通に会話もあるけどそういう人生の哲学的な部分を親父は話さなかったし、もしかしたら避けていたのかもしれない。そして僕自身もそれを父から聞こうと向き合ってこなかったし、どこかで親父とは違う道を歩むんだという「反発心」に似た思いがあったのかもしれません。


でも、今となっては親父には親父の苦労があったことが分かるし、子供3人に不自由させることなく育ててくれた感謝があります。まぁ、家計を一番支えていたのは別の仕事で稼いでいた母らしいのですが。笑


昔は恥もあってか「教えてもらえなかった。ならそれはそれでいい。」と思っていたけれど今は自分から「ちゃんと教えてもらわなければ。」と思っています。父も高齢になってきて時間は無限ではなくなってきています。

父の思いを聞かないでこのまま過ごすこともできるけど、でもそれって悲しい。



父みたいになりたくないって思ってた部分でも、年を重ねるごとに「あぁ、やっぱり似てるなぁ」と感じる場面が増えてきて、どこまで行っても親子なんだなと感じる今日このごろ。

父に教えてもらわなかったことならば、父に自分から直接学びに行かなければいけないなと。



だから今回の動画で父の仕事と僕の仕事が交わって一緒に形にできたことは僕にとってはすごく意味があることでした。色んな事を知れるきっかけになりそうです。


この動画を話のネタに父を誘って2人でお酒でも飲みに行こうかな。

さすがに照れくさいので普段飲まないビールを注文して。

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