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聴覚障害者の歴史に光を当ててほしい

 たまに視ているテレビ番組「ハートネットTV」にて、「福祉の知識がイチから学べる新企画!"フクチッチ"」(1)後編が放送された。

 内容は視覚障害者についてで、一番興味深かったのが歴史。江戸時代以前からだが、個性を発揮し活躍していたという。
聴覚と触覚を活かし、鍼・灸の名人になったり音曲で様々な曲を作曲した人が沢山いたとの事。


 ここで、タイトルの話になります。実は以前から聴覚障害者の歴史について興味があり、ちょくちょくチェックはしていたのだがなかなか該当する資料が見つからなかった。

 これはおそらくだが、昔の人々には"耳がきこえない"という概念と弊害がわからなかったのだろうと思う。

 通常は耳から言葉を覚え、真似して喋れるようになってくる。ところが、耳に障害があるとそれが困難になるため、上手く喋れなくなり、そして言葉を覚えるのが難しくなる。
これが弊害であり、"コミュニケーション障害"にもなっていると思う。

 なお、日本における、ろう教育の義務化は昭和23年(1948年)からで、それ以前のろう者には書けない読めない人がいた。また、育った環境も影響が大きく、口話だけしか認めないとか普通の学校に行かせられたりした人もいました。

 本題に戻りますが、聴覚障害の歴史がもしTVで紹介されるとしたらどういった内容になるのか?と気になっています。
昔の生まれつきのろうあ者で有名な人はいるのだろうかと。
※ヘレン・ケラー氏は厳密にいうと中途失聴・失明された方ですので該当しないと思います。


※自身のAmebaブログで2022/01/18に投稿。

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