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【後編】40代にもなると不倫が絡んでくる新しい出会いの場ー自己肯定感の低さと不倫との関係

前回の記事の続きです。
↓前編の記事はこちら↓



新しい出会いの話をした友人の中には、好きになったら別に(不倫でも)いいと思うけどね、と言う人もいました。確かに、人を好きになったという“自分の気持ち”を尊重するのであればそうなのかもしれない。

余談ですが、アダルトチルドレンのわたしは幼少期から自己肯定感が限りなく低かったので、ずっと都合の良い女をやっていたんですね(ちなみに自慢すると、トータルで10年ほど都合のいい女でした笑)。
具体的には、彼女のいる人と裏でコソコソしてきた、またはカラダの関係だけで彼女になることはなかった、という感じでしょうか。なので、男性に対してもあまり良い感情を持つことができずに今まで生きてきました。

都合の良い女だったからこそ、自己肯定感が低かったからこそ、ある時点で気づき決意をし、自分の中にある歪んだ価値観を正そうと今まで10年以上も自分と向き合ってきました。たくさんの心理カウンセラーさんや精神科の先生のブログを読んだりYouTubeを見たり、自身でも勉強をしてきました。

その成果はでていると言っていいでしょう。わたしは感情に流されることなく、この人の1番になれないなら意味ないよね、で片付けることができました。

話を戻します。
不倫の場合、いくらお相手の家庭がうまく行ってなかろうが、どんなにお相手が自分を好きだからとか、理由なんて関係ない。不倫相手である限り自分は1番手にはなれないのです。それって自分が苦しくなる以外何もないんです。

自己肯定感の低い人間は、一番手でないにも関わらず、相手に好かれたい、または相手に嫌われたくない、少し我慢すればいいなど、自分を苦しめてしまいがちです。しかも、自分が自分を苦しめているなんて1ミリも思っていません。自分が一番になれないのは自分の努力と魅力が足りないせいなんだと、わたしのようなアダルトチルドレンの大半はそう考えてしまい、抜け出せないのです。

それは自分を愛することを知らないから。
自分を愛していれば、自分を一番に愛してくれるお相手を求めるはずなのです。“相手を好きか”と“自分が幸せになれるか”は別問題なのです。これを切り離して考えるのは難しいし、人によっては理解すらできないかもしれません。
だって、なんで自分が好きになった人と一緒になりたいと思っちゃいけないの?好きな人と付き合えたら幸せになれるじゃん、というマインドしかないから。

恋愛って相手の存在と感情があって成立するもので、一方的な感情だけではどうにもならないのです。とにかく、お相手が既婚者であろうとそうでなかろうと、自分が幸せでないと感じたら手放すのが自分自身の幸せに繋がります。忘れてはいけないのは、自分を幸せにできるのは自分しかいないということ!


今回Aさんを自分の心に取り入れる前に手放した結果、Bさん(独身)とデートをすることができました。**変な引き寄せの法則みたいなビジネスはしていないので、受け取り方はお任せします。偶然だったとも言えるし、奇跡的にAさんもBさんも素敵だったのは間違いないのです。
昔のわたしだったら、このような状況の場合はAさんに執着してBさんには見向きもしなかったかもしれない。断捨離でよく言われる、捨てたら空いたスペースに新しいものが入ってくるってやつとすごく似ていませんか?

Bさんとの今後は、、お楽しみに。笑

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