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いろいろと起こったこととそれに対してリカバリーすることは看板記事を変えたりネタにせずにはヤリキレナイ(ここで川を付けるのは二重の意味だからそれはしたくない)を渡れないのも厭なんで。そんな花も嵐も踏み越えて本筋としてはテレビ版(プラス映画一作目)『青ブタ』の総括。

 ってことでマイナートラブルは起きてしまったから、
看板記事変更してみます。数少ない「自己紹介」タグつけて二桁の
スキを貰えなかった記事だけど。

意味合いは薄れているけど、他のチャンネルもより醜悪
だから「ぷらっとニッポン」をつい観ちゃうんだろうなあ。
〜BS松竹東急の魅力について2023。|torov|note

uhbも今かなりゆんゆんしてるからブロック継続ですけど。
(しかし電波ゆんゆんなんていつ何時の人が知ってる単語か)

フジテレビとカンテレドラマも次の3ヶ月はオールオミット
画定なんで。誇大妄想と紛らわしいな上にミスリードで
ずけずけと上がり込んでくる押し売り強盗率が高いので。
「パリピ孔明」ドラマ化が形になるまでダンマリは決めうち
しようかと。
(基本永井一郎氏の『バカモン!』が好きで、京都和菓子屋
舞台の『であいもん』も好きなアニメなんですがお構いなく
来やがったことにご立腹している。書道ものはドラマ論外
だったけど河合克敏「とめはねっ!」で間に合っている)


 ありていにいえばメモ書きのデータがもろもろのデータと
共に全消失。ある程度バックアップもあったのですが、
それでもちょこちょことしたメモ書きの集積や、今月の
メモ書きをJotter Padで記していたものが全て消えたと。

 なのでそれらのリカバリーに知恵を出したり睡眠時間を
捻出するのに必死だった一日だったと。
 まあ救いの一つは先月までのコメントの多くはバック
アップしていたのと、Jotter Pad以外に分散していたメモは
助かったこと、あとはSDカードの換装が済んだことでしょうか。


なんとか二本ほどアニメシリーズ完走。
逆にこれで夏にBS-TBSに合わせるのはテーマに合致した時の
カズレーザー「X年後の関係者たち」だけになるのかなと。

 で宣言はしてたのに説明が不足したのは『女神のカフェテラス』
か。槇村香が用意した「海の家」もあるよなカフェの
群盲劇、って話でダイアローグはそこそこイケたけど、
桑原智監督の技量不足はあまり変化がなく、起伏に乏しくて
シリーズ構成以外の脚本設計もガサツ気味でいまいち。

 ま、声優の個性とスペックを途切れ途切れに愛でる、のが
このアニメの正解だったんだろうなあ、と。
(ま、その点では瀬戸麻沙美は瀬戸麻沙美で、主役と白菊は
理想的な『奴隷魔術』カップルとして愛でた上で、あとの
三人は『ウマ娘』と『ぼざろ』の合いの子くらいの気分で
「そーなんですね」という距離を置きながら生暖かく眺める
くらいが丁度良かったかと。二期やっても桑原監督ならば
観るまでもなし、大知脚本ならまだワンチャン、って処
かなと)

で、7月上旬あたりまで検討していたアニメ検討の叩き台も
消えたので、そのあたりの作業は順調に遅れます。


ではそろそろ閑話休題。


まあ本筋としてはテレビ版『青ブタ』の総括。
そして基礎的なアウトラインはこのあたりを辿れれば。

『美人の先輩とお近付きになれるチャンスだから張り切って
いるんです』が『クレヨンしんちゃん』的な琴線に触れて
心に刺さる。なんとか時間のやりくりをしたから『青ブタ』
一冊目である「青春ブタ野郎はバニーガールの夢を見ない」
チェック完了。ついでに再放送三話の前に、カタルシス部分
以外の桜島麻衣編を一括りしてみようかなと思います。
|torov|note

主要キャストはここを抑えておけば大体OK。

早めのアニメ感想はAbemaTV最速の一本だけ。『青ブタ』を
メインにアニメや昭和アニソンの話などここはよしなしごとで。
|torov|note

但し「かえでクエスト」から現在公開中の映画を考えると
ここは抑えておいた方がいいかも。

鹿野琴美(かのことみ)◆岡咲美保(アイム)
花楓の幼馴染で本を貸し借りする仲。彼女の持ってきた本が
ある意味思春期症候群のトリガー。

友部美和子◆遠藤綾[オフィスPAC]
カウンセラーで花楓担当。テレビ版は終盤に少し出るだけだ
が映画ニ作目の原作では登場場面が多め。

リアル駄女神も一応カウントした方がいいのか。
(映画を考えると)
広川卯月◆雨宮天(ミュージックレイン)


プチデビルな後輩は「いだてん」とも絡めつつ、先に原作本
も読破していたからここで書いてる。

「いっちょんわからん」は「カンガルー」で「I don't know.」だから
「全然わかりません」が一番仲間外れのように浮いている。|torov|note

ロジカルウィッチも原作本を消化したのでこちらに。

そろそろ機は熟したでしょうし、ここから書きますか。
全部引っくるめて青春は矛盾だらけなんだから青ブタ
ロジカルウイッチ双葉編。|torov|note

で、かえで/花楓編は断片的に紹介してたけど、やはり
シリーズで観てた人には衝撃的な、ではあるので。

ここに対して受け止める時の想像力としては「ヘンダー
ランド」書いたときに少しコボしたのだけれど。

やはり「ヘンダーランド」で一本、だよな。
~ひまわりが出てくる前の「孤独感」と「一人前」~|torov|note

(ただ、これは余談めくけど、『青ブタ』こと青春ブタ野郎
シリーズで、記憶を喪って別人格になってるかえでが
ひまわりの未来で、梓川咲太◆石川界人がちょっと未来の
しんちゃんだとすると、結構あのシチュエーションは
「え?何それやだこわい」な状況ではあるよな、とも思った
のが、所詮「一人前」になれなかった人の素直な実感では
あるよな、みたいなことを述べた上でこの項目を締めようかと)

【青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない】
第13話 感想 兄として恋人として最後まで走る【最終回】

かえで《麻衣さんのお家にも遊びに行けました。電車にも乗れました。
海でも遊びました。パンダも見られました》

かえで《ちょっとズルですけど、学校にも行けました。全部お兄ちゃんの
お陰です。お兄ちゃんが、かえでにいっぱいの幸せをくれました》

かえで《お兄ちゃんの妹になれて、かえでは幸せです。今も、今までも
これからも大好きです!》

【青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない】
第13話 感想 兄として恋人として最後まで走る【最終回】:あにこ便

まあ多分に円谷幸吉を踏まえた感情に訴えかけて来る
アジテートであり、揺さぶられるノートなのだけどね。

そちらが絶望の淵であるならば、こちらはこれから生きる
人に向けての希望である、であるが故に切ない。


一作目の映画版はもうしっかりと涙活で、でもそれにしては
「君が望む永遠」めいた「ボシンタンタイム」が長いな、
とは映画館で感じたこと。「ばりむかー」は救い。

TVアニメ版ではフルでかからなかったED 「不可思議のカルテ」の
フルコーラスがラストまで来た余韻と共に染み渡る、といふやはり
ところどころ一人で「涙活」しつつすすり泣きながらもすっきりして
観終われる一本でした(まあ個人的なアプローチで行くと原作本には
触れず、TVアニメ版とそれまで観て来た様々な作品を客観的に統合
しながら映画を鑑賞する、って立場でしたから、これも正解であるかは
わからないけど、観終わった後は妙にスッキリしていました)。

そろそろ訥々と語ってみようかと(2019.10)

 あとは基本的に「思春期症候群」という不可思議と向き合いながら、
会話劇のダイアローグを存分に楽しむのがやはり
『青ブタ』の楽しみ方なのかなと。

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