LGBTQという、善意のフリをした地獄

初めに言っておくが、僕には同性愛者の友達もいるし、そういう方々を否定する記事ではない。
LGBTQのうち、LGBは尊重されるべきだと思っている。

個人的にLGBTという括り自体、無理があるように思えてならない。
LとGは同性愛者でBは両性愛者という性志向なのでわかるとして、Tのトランスジェンダーはそもそも色々な種類があり過ぎて把握できないほどだ。

近年ではそれらに加えて、どれでもないというクィアなるものまで含まれたLGBTQというのが潮流になっている。
しかし、これでは考えようによれば誰でも当てはまるということにもなり、性的少数派に対するを示す表現にはならなくなってしまう。
一体何がしたいのだろうか?

結局のところ、LGBTQなんて多様性を掲げて全肯定しているだけで、その後ことについては一切保証していない。
多様性などの綺麗事を並べたて肯定するだけして、現実という壁にぶち当たってからは「あとは知らないよ?」という感じで地獄に突き落とすのだ。
いわば究極の自己責任であるが、見方を変えれば典型的なビジネスモデルともいえる。

ということは、結局のところビジネスであり、カネが目的なのだ。
彼らのいう多様性はカネになるから、LGBといった性的少数派にとどまらず、TQも含めた多数派でなくてはならない。

要約すると、LGBTQとはビジネスであり、善意のフリをした地獄なのだ。
「生きづらさ」を訴える人を標的にしているという時点で、ビジネス的な匂いのする新興宗教とも似ている。
「多様性が大事!僕らは少数派を応援するよ!けど多数派から離れてしまった後のことは知らないよ?」というのが、活動家の内心で思っていることだろう。
カネヅルになればそれで良いのである。

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