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スクワットをして、自由を手に入れる

先月、アパートの階段を登り降りしただけで膝が痛くて驚愕して、休憩時間にスクワットを10回やることにした。

10回が余裕になって、10回を3セットやるようになった。それでだんだん余裕がでてきて、15回を3セットするようになった。で、今週から20回を4セットすることにしている。そろそろ自重負荷では限界になってきたっぽいので、もっとゆっくりやって負荷をかけるか、片足スクワットで負荷をかけるかだろう。トライアスロンをやっていたのが信じられない。

やってたけど辞めてしまう、ということが、私にはよくある。そんなのばっかりだ。意志の力とか、何かのために別の何かを我慢するのが苦手だ。そうやって色んなものを手に入れられずにきた。

たしか森博嗣だったと思うけど「小さな不自由を受け入れることで、より大きな自由を手に入れる」みたいなことを書いていて、だよなぁ、分かってるんだけどなぁ、と、ときどき思い出す。

スクワットをやるのは大した不自由ではないんだけど、これは実はとても大事な一歩なのだ。わたしはこの後、Freeletics とかのアプリで毎日15〜30分の運動をしようとしている。今、やり始めたら続かないことが分かっている。だから私は運動することに、あるいは、運動に時間を使うことに、自分を慣らしている。たかが15分くらいやればいいんだけど、15分からでさえ逃げてしまうのが、ダメ人間というものである。

というわけで、私のスマホには、今日も午前と午後に「スクワットした?」とスマホにリマインダーが出た。スクワットしたら、チェックするアプリを使っている。それでも昼に打ち合わせがあって、サボってしまった。

(Photo by Victor Freitas on Unsplash)

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