独り競技ダンス

独り世界のまん中で
凍えそうな夜に
初期の熱を思い出して
また 少ない愛から暖めて眠る

独り世界のまん中で
いつの間にか閉じられた窓に気付かず
歌いながら踊ってる

独り世界のまん中で
距離を保った優しさに気づいて
寂しくなって優しさを追っ払う

今日も独り  世界のまん中で
貴方を思い出しては
二人で紡がれなかった日々を過ごし
時の部屋に籠る

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