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高原エリアで愉しむボルシチ、ブイヤベースとタコスランチ。

豊かな本気のあそびシリーズ。料理、アート、写真、渓流釣りなどを本気で楽しむ豊かな本気のあそびを綴るマガジンです。

私が住んでいる九州エリアはアウトドアエリアの宝庫であり、阿蘇山噴火から20万年~30万年という時間を経て、阿蘇山系を中心とする火山帯によって創られた複雑な地形と豊かな水により、豊かな自然が九州全域に広がります。

そんな中でも、飯田高原(はんだこうげん)は、大分県玖珠郡九重町南部に位置する高原。標高800~1,200m。阿蘇くじゅう国立公園に含まれる。久住山北麓一帯を指す。玖珠川の水源地帯でもあるエリアです。


大分県の九重町というところに位置します。湯布院温泉、湯平温泉、筋湯温泉、宝泉寺温泉、わいた温泉、杖立温泉など、大分と熊本の温泉エリアとしても有数のスポット。また、九重連山の登山口もありアウトドアや登山で訪れる人が多いエリアになります。冬は大分唯一のスキー場、九重スキー場などでも多くの人が訪れます。
近くの宝泉寺温泉郷では、本業であるお仕事で、豪雨水害からの復興と長期的なエリアブランディングのお手伝いもしています。

こちらも宝泉寺温泉郷のエリアブランディングのお仕事でご一緒したモリノネチャンネルさん。こちらも宝泉寺温泉郷のエリアブランディングのお仕事で、ご一緒したモリノネチャンネルさんの動画をどうぞ。高原エリアを下ると温泉街につながるというゴールデンルートを通り、おいしい温泉水でコーヒーを飲むという休日の過ごし方の動画です。


個人的に特筆すべき点は、渓流釣りのスポットとしてもとても魅力的な場所で、福岡まで流れていく筑後川の最上流部にもあたります。このエリアは渓流釣りの場所としても週末に通う場所でもあります。

釣り+アウトドア+料理+温泉というすべての楽しみを素晴らしいランドスケイプの中過ごすことができる自分にとっては、天国のようなとても「幸せなフィールド」です。そこで過ごした本気の豊かな遊び、「焚き火」をしながらイタリアンシェフ桑島君とバリスタ山下さんと過ごしてきました。



イタリアンシェフ、スペシャリティコーヒーのバリスタと楽しむ焚き火と料理。

この日は、友人のイタリアンシェフの桑島君のところへコーヒーのバリスタでもあるタウトナコーヒーの山下さんと焚き火しに行ってきました。


大分県竹田市出身で、リカドというイタリアンレストランを運営。その後、九重に拠点を現在、移しているところです。
まだ途中段階ですが、今春にはオープンする予定のセルフビルド・レストラン。

彼とは、竹田で竹田料理男子ユニットとしても活動していた若いことから同志とも呼べる存在です。

竹田の食材でおもてなしをする料理ユニット、竹田料理男子
大分で初めてのスペシャリティコーヒーを約10年前に始めたタウトナコーヒー山下さん 

桑島くんは、2024年初春オープン予定のレストランスペース予定で、セルフビルドでレストランを3年かかりで建築中。この場所も楽しみです。

山下さんにお声掛けして、焚き火しながら格別に美味いバリスタによるコーヒーを飲めるといいなと思いつつ、着いたら遅めの桑島シェフによるランチをいただけることに。

たまたまある食材で出てきたのかこの3品。

大分豊後牛と椎茸を使ったボルシチ。濃厚な牛肉と椎茸ソースがたまりません。

そして、大分佐伯のひおうぎ貝と海老の出汁が出まくっているブイヤベース。この出汁がやばいです。

戻ししいたけ、豆とにサルサソースを合わせたタコス。そこにバケットというなんとも贅沢なプレートが!!

このプレートメニューでレストランは決まりではないかと思うほどの美味しさです。


食事の後は、タウトナコーヒー山下さんによるコーヒータイム。

飯田高原エリアを「本気のあそび場」として、エリアの可能性を広げる。

この飯田高原エリア、アウトドアの聖地な場所で、美味しいレストランができるとなるとかなり可能性が広がりそうなエリアです。アウトドア料理、渓流釣りなど「豊かな本気のあそび」フィールドとして今年はこのエリアを中心に本気のあそびを極めていきたいと思います。

湯布院エリア黒川温泉などオンシーズンは、オーバーツーリズムになるエリアとも近接しており、そこから30分圏内にあるあまり知られていない飯田高原エリアは、今後外国人の旅行客も増えていくことも考えると、海外向け(アドベンチャーツーリズム)のガイドツアーとしてのコンテンツも可能性があり、研究していきたいところです。


日暮れ前の深々と冷え込んでいくときの山際が美しい。
人口の光もなく、うっすらとした夕闇になる前の光が綺麗な時間です。

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