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水資源とコーヒー紅茶の関係性

 ワインバーであるMATT RESTAURANT2.0、昼はカフェセットをもうけコーヒー紅茶と3種類のデザートを揃えている。紅茶は世界各国の都市で飲まれている茶葉を集めワイングラスで提供している。

 昨日はNew York Breakfastという茶葉を提供した。この茶葉はワインで例えるとフルボディの要素をもち、ブラックティーとしてホットケーキの風味、まるで眠らない街NYにいるような錯覚を呼び起こすといわれている。

 他にもMelbourne、Singapore、Irish、EnglishのBreakfast Teaを日替わりで提供している。何故新しい日本にこだわるMATTが緑茶やほうじ茶を出さないのか?という声が聞こえて来そうだが、そもそも歴史を辿ると我々日本人はお茶文化というのは全くなかった。

 というのも、大昔から島国ジパングは水資源が世界一であり綺麗な水がどこでも飲めていたので、わざわざ茶葉やコーヒー豆を使う必要はなかったのだ。しかし、他国では水が汚いので茶葉やコーヒー豆で誤魔化して飲む他なかった。

 そのため他国ではコーヒー紅茶は必須であった。だから現代でも朝には必須ドリンクの文化としてしられている。しかし、日本では水が飲めるので中国からお茶が伝わってきた鎌倉時代には、全くと言うほど国民の理解は得られなかったという。

 このようにその物自体の歴史的ルーツを辿ると、我々日本人がグローバルとして歴史的に磨いてきたスキルまたは産物なのかがわかる。日本茶はあくまでもお茶を飲まない日本人が飲む為に日本人のために改良して作られたものであり、それを海外の人たちにわざわざ売る必要はない。

 MATTでは歴史的ルーツを大切にしている。アジアの文化は中国からのルーツが多々あるため中国系の文化を軸に様々なアイデアをこれからも出していきたいと思う。是非、これから始まるMATTのアイデアを体験していただきたい。オープンセールもやっているので是非今のうちにご予約をお待ちしております。

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