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旅の風景🇺🇸はじめの一歩〜ロサンゼルス’90

旅の風景
アメリカ合衆国🇺🇸ロサンゼルス
1990年4月25日


このたて長のパスポート好きだった

【僕の記念日】はじめの一歩〜ロサンゼルス

今から34年前の今日。1990年4月25日。僕は初めて異国の地を踏んだ。アメリカ・ロサンゼルス。ここから、僕の放浪の人生が始まった。この日を記念日としたいと思っている。

始めから一人旅だった。

一緒に行こう!などと言ってくれる友だちは周りにいなかった。あえて孤独を楽しんでいる時でもあった。1人でどこまでやれるのか?自分を試す事が冒険の第一歩だと思っていた。

向かったのはロサンゼルス・ハリウッド。単純に映画が好きだから。ろくに英語も話せずよく飛び込んだものだ、と今更思う。好奇心だけが自分の行動の原点に立っていた。

最低限のフレーズを頭に叩き込んで飛んだが、LAX空港で英語が全く通じず、泣きそうになり撃沈した。

初日の1泊だけ予約していたダウンタウンのホテルにたどり着いた時は、アメリカが怖くなって部屋の外に出られなくなってしまった…。

や、やばい…。

窓からカーテン越しに通りをそっと覗くと、好きな映画『シンシナティ・キッド』と同じシーンが広がっていた。

The Cincinnati Kid
冒頭、スティーブン・マックイーンは黒人の靴磨きの少年からコイン投げの挑戦を受ける。壁にコインを当て、壁に出来るだけ近く止めた方が勝ちというゲーム。
勝ったSteve McQueenは
''You're just not ready for me yet."
(おれに挑戦するのはまだ十年早いぜ)と言うシーン。

Hollywoodへ移動!

そうだ、これだ!

こう言う映画の世界をリアルで見たくてアメリカまで来ているんだ。ようやく好奇心が、自分自身の不安に打ち勝った瞬間だった。
そして僕は街に繰り出す勇気が生まれ、早速、宿をハリウッド大通りにある“Hastings Hotel“というホテルに移した…。


Hollywood BoulevardにあったHastings Hotel

こうして、始まったアメリカの旅。ハリウッドに移動してから、これまた毎日、人の出会いとハプニングの連続!
考えていた予定は、見事に全て吹っ飛び怒涛の旅だった。

(to be cotinued …)

とにかく、4月25日は僕の記念日。

台湾人のホテルオーナーと

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