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チャンスの作り方☆

なんだかレシピみたいなタイトルになりましたo(^-^)o

よく「ピンチはチャンス」という言葉を聞きます。
初めて聞いた時や、自分の思うように進まない時などは、
「ピンチはピンチやろ」などと思う事もありました。

しかし考えてみると、ピンチをきっかけにチャンスに変えた経験も確かにあります。
何が違うのでしょうか。

ただ焦って右往左往するのか、
分析し解決する為に考えているのか

違いはこれだけな気がします。
ピンチが来れば誰でも焦ります。
しかしその時に、「困ったー」とただ焦り、事態の成り行きを見守ったり、
対応が後手に回り、ひたすらトラブルシューティングしていくと、
結局のところ、ただ「ピンチを脱した」という事になります。

ところがピンチになった時、いったん冷静になり、状態を把握する所から始めると、結果はかなり違ってきます。
①いま何が起きているのか、
②根本的な原因は何で、すぐに解決できる事なのか、時間が必要なのか
③解決手段は、誰の管理下にある事なのか
④誰に情報を上げ、また情報を取る必要があるのか
⑤期限(猶予)はいつまでなのか
⑥代替え案は何か

全てを「結果・成果を出すため」に繋げていきます。

あるオンラインイベントの音響チーフをした際にも、原因がわからないハウリングが発生しました。
リハーサル時間を使って色々と原因を探るも、まったくわからず
このままでは本番ができないという状態に!(本番15分前)

そこである決断をしました。   「システムを組み直す」

いったん初期状態まで戻し、一つづつ確認しながら機材を再構築していったのです。
すると、自分達の予想外のポイントに原因がある事が分かりました。
完全に見落としていたカメラ側の機材が原因だったのです。
そして本番7分前に再構築が完了し、リハーサルを手順確認だけで行い、
オンタイムで本番スタートができました。

正にピンチを脱したのです。

そしてこの時、あまり現場を共にする事がなかったスタッフの方々とも
信頼関係を構築でき、その後の現場からはパートナーシップを持って
仕事ができる様になりました。
結果、この先より大きなイベントができる様になった時でも対応していける
優秀なチームが構築できたのです。

「ピンチはチャンス(に変えられる)」

この括弧書きが大事だと思います。
そして沢山の方々の教えは、その言葉や文章の中に、括弧で括られた言葉が隠れています。
どこまで読み取れるか、察することができるか。
謎解きゲームの様に、思考してみると、自分の新たな力に変わると思います。

「障害よ来い。それは私を強くする。」

ではでは☆

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