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【ビジネス】鬼速PDCA

以前読んだ事のある「鬼速PDCA」を読んでみました。

株式会社ZUUの代表取締役である冨田和成さんの著書です。今やビジネス書でかなりの人が読んだ事がある本かもしれません。冨田和成さんは前職の社長と繋がりがあり、何かのパーティーでご挨拶をさせて頂く機会がありましたが、この人は同い年なんだよなーと何かとんでもない刺激を受けた記憶があります。冒頭に書いてありますが、野村証券時代から1日足りとも欠かさずにPDCAの振り返りを欠かさずに実施し今もやり続けているという恐ろしいほどの継続性をもたれている方です。当たり前ですけど、成功されている方(ご本人はまだまだと思っているでしょうが)日々の過ごし方ややり続けるという継続性はとんでもないなと改めて感じています。そんな方が自らの実践を経て書かれている事なのでとても重みがありあす。しかも皆知っている「PDCA」というフレームワークで。とても勉強になります。

良く前職の社長にも言われました。「お前は今がテンションの最高潮、ここから下がっていくだけ…だからここからテンションを継続するにはどうしたらいいか?を考えてやりなさい」と。自分の特徴としてplan、doまではやる。だだcheck(定期的な)やactionでつまづいてしまう。やっておしまい。気づいたらなくなる…これがお決まりのパターンです。今もなお…同じ繰り返しです。

スムーズに実行(DO)するために頻繁に検証(check)を行う

1日の仕事内容を振り返ると、その多くをPDCAのうち「DO(実行」」を占めている。1日のスケジュールを決めて、この時間には〇〇をやり、この時間には〇〇をやりと、常に「DO(実行)」が続いている。それがうまくいっていようが、なんかうまくいっていないなーと思いながらだろうが、常に「DO(実行)」が続いている。

ここでは、以下のように書いてあります。

本当にこのやり方でいいのか、何がうまくいかない原因になっているのか等を、頻繁に検証する事が大切です。日々行っているタスクの進捗検証は毎日すべきですし、行動目標も数値化し、3日に1回は検証すべきです。この検証頻度の高さがPDCAを鬼速化します。

日々、タスクを実施していて、うまくいく時とうまくいかない時や、やることのイメージは沸いたが実際にやってみるとうまくいかないときなどは良くある話です。その時にcheckをせずにそのまま進めると実際のアウトプットを出した時に異なったものが出てしまう。つまり、またやり直しが発生し余計に時間が発生してしまう。相手の時間も自分の時間も奪う結果となってしまう。ここで、自身がやっているタスクの検証を毎日実施していれば…そこで何が原因で進捗が悪いのかを考え、誰かに相談することができる。結果、認識の齟齬がなくなり良いものが生まれる。

実行フェーズでは「check(検証)」の頻度を増やす

計画通りに進んでいない、ん?これやっていることあっているのかな?と感じたら検証を行う。ここでは3日に1回はと記載はあるが、自分は毎日検証を行う事が必要だなと感じた。もやもやした状態で明日挽回しようといつもそう思ってしまう。もやもやしている時点で何かが間違っていて、その時点で相談をして修正しなければいけない。そうすることで修正は可能だと思いました。実行途中でも、検証(check)で謝りに気づけば修正できる。

最近はタスクも多いし、これからはうちの組織にはこの「PDCA」がとても重要になってくる。だからこそ、まずは自分から。検証頻度をあげ常に修正しながらタスクを進めていこう。検証頻度をあげれば自身の振り返りにもなるし、整理にもなる。これを機に今一度仕事の進め方を改めよう。

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