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金沢の「ひがし茶屋街」で感性を磨く

毎週月曜日の朝9時から「ビジョントーク」と題して、私が先週1週間で感じたことや学びを社員に共有する時間を設けており、逆にファクトリエの社員からも先週の学びや感性を磨いた体験をシェアしてもらっています。

感性を高めることはビジネスはもちろん、私生活においてもとても重要。

今回は私が感性を磨いた週末の一泊二日の弾丸ひとり旅 in金沢についてレポートします。
(もちろん地方出張を絡めての、ですが笑)

今回の予定は工場訪問と講演、大和香林坊(金沢で一番の百貨店)で期間限定ショップオープンで金沢へ。

2015年に北陸新幹線の開業で大幅リニューアルされた金沢駅。2011年(平成23年)には、アメリカ・Travel + Leisure(ウェブ版)の「世界で最も美しい駅」の一つに選定されたそうです。

兼六園口(東口)には現在の金沢駅のシンボル「鼓門・もてなしドーム」。

駅前にバスターミナルがあり、ここから兼六園やひがし茶屋街(ひがしちゃやがい)といった観光地へのバスが出ています。

金沢駅からバスで10分ほどのところにある、「ひがし茶屋街」。

もともとは金沢城(1583年に前田利家が入城したことでも有名ですが)の城下町として栄えた場所ですので、熊本城をもつ熊本とも似た雰囲気を感じます。

和菓子、佃煮、カフェ、レストラン、伝統工芸品店が立ち並び、多くの観光客で賑わっていました。

昔ながらの石畳が続く古い街並みは国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。

この地区内の建築物140のうち約3分の2が伝統的建造物であり、茶屋町創設時から明治初期に建築された茶屋様式の町家が多く残っているそうです。

こちらは近江町市場。

北陸でとれる海鮮が所狭しと並んでいます。

(今の時期は、ブリやカニが美味しいそうですよ!)

金沢は、小京都という話をしましたが、「京都」と「小樽(北海道)」を足して2で割ったような町だと感じました。

伝統ある街並みの京都と、海鮮の美味しい小樽。川沿いの町なので、小樽運河とも作りがそっくりです。

もちろん、ちゃんと仕事もしています。笑

大和香林坊では、12月5日(火)まで期間限定ショップを開催しています。
※ぼくは、12月1日(土)にお店に立たせていただきました。

夜は、講演会。
100名のみなさんとワークショップ形式で語らいました。

今回は、とんぼ返りでしたので、グルメはおあずけ。

帰りの新幹線で、講演会にいらしていた「芝寿し」さんに頂いた押し寿司をほおばりました。とっても美味しかったです。

素材へのこだわり(顔の見える米・酢・魚・水)
https://shibazushi.jp/farm/

感性とは何か?というその人それぞれの捉え方はあると思いますが、ひとつは“違いを感じ取る力・癖”だと考えています。
なので、日ごろから多くの地方へ訪問し工場を回っていく中で、街を歩きながらその土地土地に見られる特徴の違いを感じ取ることを大切にしています。
たとえ小さな違いでもそこに気づける力は、仕事にもしっかり生きてくると考えています。
また、今週も感じていきたいと思います。


それでは、みなさまにとって良い一週間になりますように!

山田

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