見出し画像

書籍「”福吹く”暮らし」を読んで

タイトル
これが登美さんの”福吹く”暮らし 
サブタイトル
天然素材と遊び心、365日心地いい

著者
群言堂・松場登美

著書の内容紹介(書籍と一緒に入っていた紹介文から)

”福吹く”暮らしをお読みくださる皆さまへ

私は常々、「暮らし」をデザインしたいと言ってきました。
人生は、ほぼ日常の連続ですから、日常の暮らしが素敵で豊かだと人生もしかりということになるのではないでしょうか。そして、衣食住どんな物をチョイスするかは、自分の価値観によるもので暮らし方は生き方のデザインでもあると思います。

幸せなことに、私世代は物質的にはかつてないほどの豊かさを経験しました。しかし、いま成熟した社会の中で、真の豊かさとはが問われ始めたと感じています。タイトルになった”福吹く”暮らしの”福”には幸い、幸運、さらに神仏の贈り物という意味があります。”吹く”には気体が動きを起こす意から転じて、ものの内部から勢いが沸き上がって何かを生ずるという意味があります。
一日一日一瞬一瞬を豊かな心持ちで過ごせる、そんな”福吹く”暮らしのヒントをこの本から探っていただけたらと思います。
(松場登美)



読後私が考えたこと

宿泊施設「他郷阿部家」で、松場登美さんが施設内の道具などを楽しそうに遊び心を持ってコーディネートされていることを写真と文章で紹介されています。
読みながら考えたことは「豊かさ」について。
豊かと感じることができるかどうかは自分次第。他人と比べず、自分の中の小さい感動を大切にすること、石ころひとつでも、美しいと思えばそれは美しい。自分の中の感性を大切にすることで、誰でも豊かになれると思えてきます。
いつかはきっと泊まりに行きたい宿です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?