シリーズ「考える人をテーマにした冊子を作りたい」vol1

あるセミナーを通して、「考える」といことをテーマにした冊子を作りたい!と、思い立ちました。

セミナーは農業に関するものでしたが、農業と向き合う上での様々な思考が語られて、農業をしていない私にとっても学ぶの多いものでした。
そこで生産者やデザイナー、他にも何かアクションを起こしている人たちの、「考える」というフォーカスして、文章と写真で形にできないだろうかと思い立ち、早速、企画書を作成。
作成した企画書かコレ。


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小冊子作成企画 テーマは「考える人」(案)

コンセプト(仮)
編集する人、ものを作る人、デザインする人・・・。
生み出すためには、形には見えない多くの思考があるはず。
時流や世相に流されず、自分の感性を信じ、ビジョンと確信を
持って行動し、チャレンジと失敗を糧として
目指すものへと、近づけていく。
その見えない思考と行動の裏側を写真と文章で綴ってみたい。


取材対象候補者
・私が今まで出会った人で、思考がキーワードで話を聞き出せそうな人、5人程度。


200部程度のフリーペーパーで、一部の人にのみ配布したい。
おおむね1年間かけて完成を目指す。

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企画案ができたところで、取材対象候補の農業セミナーの講師の方に、話を持っていっていき、了解を得ることができたので、時間を合わせて訪問。聞き取りを開始してみました。

すると彼に
「この企画は、誰のためにすることか?」
紹介される人のことをPRするには少部数。作ろうとしいる自分自身をPRするためのものでもなさそう。
企画として、悪くはないが誰が得をするのか見えない。
これが人の手に渡ったとして、「それで?」ってなってしまうんじゃないの?

と言われ、うむむとなってしまった。

確かに、こういう企画をすればおもしろいという思いつきで始めたけれど、読んだ人にどうしてほしいというところまでは描けておらず、そこの部分をなんとなく進めてしまっていました。

その後も、しばらく話をしましたが、詳しい取材をするところまではいくことができませんでした。
そして、翌日デザイナーさんへ取材を控えていることを伝えると
「そのデザイナーさんのことはよく知っているけれど、同じようなことを言うと思う。企画をデザインするところを聞いてみたら、彼女の思考も聞けるんじゃないか?それと、いきなり冊子にと言うんじゃなくて、今回のこのプロセスをブログで綴っていくのも面白いんじゃないか?」
なんて話になって、私のnoteのひとつのシリーズとして始めることにしました。

(つづく)


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