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図書館の図書館《ロマンス小説編》

作中に図書館が出てくるロマンス小説を紹介します。
図書館がメインの作品だけでなく、ちらっと出てきただけのものも含まれています。

【最終更新 2022/06/20】

 

1『ミスターXをさがせ』
ミランダ・リー
ハーレクイン
2014年
地味で野暮ったい図書館司書のモリーは、幼馴染のリアムに長いこと片想いしている。でも彼は自分の事を異性として意識してくれない。25歳の誕生日を迎え、モリーは一大決心をする。髪型も服装も変えて、冴えない自分とはさよならする。そしてリアムを振り向かせるのだと。


2『失われた愛の記憶』
ケイト・ウォーカー
ハーレクイン
2014年
2年前に記憶を失い、自分が誰かもわからないまま路頭に迷っていたイブは、親切な看護士のダイアンに保護され、今では図書館の助手として働きながらダイアンの家に下宿していた。ある日、自身の夫と名乗る男・カイルが訪ねてくる。彼はダイアンが執筆した小説を送った出版社のオーナーで、怒りの表情を浮かべイブに迫る。なぜ彼はそれほどまでに怒っているのか、本当に自分は彼と結婚していたのか。過去にイブと彼の間に何があったのか。それを知るのはカイルのみ。


3『図書館司書グウェンの恋愛通信』
ポーシャ・ダ・コスタ
集英社
2013年
図書館司書のグウェンはある日、御意見箱の中にネメシスと名乗る正体不明の男から自分宛の手紙を見つける。手紙の中身はひどく卑猥な内容で、最後にメールアドレスが書かれていた。グウェンは思いきってネメシスとチャットでやり取りを始める。彼から指示されるエッチな指令を、図書館の常連で憧れの存在であるダニエル・ブリュースター大学教授を相手にこなしていく。しばらくしてグウェンは、ダニエルとネメシスは同一人物ではないかと疑惑を抱く。


4『恋はベティ・ペイジのように』
ローガン・ベル
集英社
2013年
レジナは憧れの図書館司書になりたての純情な女性。ある日、コレクションのひとつ「バーンズ・コレクション」を保管している一般人立ち入り禁止の部屋で、男女がセックスしているのを目撃してしまう。後日、レジナは図書館のスポンサーグループのミーティングに参加し議事録をとる仕事を任される。会の委員長は、先日、部屋でセックスをしていた男性で、バーンズ・コレクションのために寄付をしたバーンズ家出身のセバスチャン・バーンズ。戸惑うレジナだが、セバスチャンに見初められ、BDSMの嗜好を持つ彼にめくるめく官能の世界へ誘われる。

 

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この目録作成は私のライフワークです。
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