多動な長男を、受入れてくれた、理髪店のマスターに感謝
かーちゃんが、このところ、ちょー多忙につき、
とーちゃんの投稿が増えると思うが、よろしく！
今日、おじゃる（長男：２８歳）を、散髪に連れて行った。
おじゃるは、行きつけの理髪店で、サッパリとしてきた。
おじゃるは、小さい頃、理髪店で散髪を断られた。
多動で、キョロキョロする。落ち着きがない。
髪の毛を切る側からすれば、
危険すぎて、たまったもんじゃない。
おじゃるが散髪を断られるのも、
当時のとーちゃんには、十分すぎるぐらい理解ができた。
そう、２００１年１０月、とーちゃんの日記には、こう記されている。
おじゃるは当時７歳。小学１年生の頃だ。
おじゃるは、今「美川カット？」の状態にあります。それは、何？？
そう、「美川憲一そっくりの髪型」なのです。別に、とーちゃんが美川憲一のファンとか、おじゃるを「ミニ美川」で売り出そうとか、そういう事ではないのです。先週、おばちゃんがおじゃるの髪の毛を、超自己流で切り（それはそれで有難いのですが・・・）その修復の為、理髪店へ。”多動なおじゃる”のカットなど、やってくれるところも少なく、とーちゃん行き付けの店へ。そして、何とか修復してもらえたのが、この「美川カット」なのです。プププ・・・結構似合っていて、笑える！ ゴメン、おじゃる。
また、２００２年６月、とーちゃんの日記ではこう記されていた。
おじゃるが、小学２年生の頃だ。
おじゃるは以前、近所の理髪店に頼み込み、散髪をしてもらっていました。しかし、カットの時、落ちつかず、キョロキョロして危ない。ついには、「自分で切って欲しい」と、断られてしまったのです。困った！そんなことで今回、ナショナルのスキカル（電気整髪機）を購入しました。もちろん、切るのは、とーちゃん。庭に一緒に座り、素直に髪を切らせる、おじゃる（エライ！）。「初回なので、下手くそでも、許してくれよ！」と言いながら、そこそこ満足（自己満足？）な髪型が完成。
徐々にうまくなるからな！
「カリスマとーちゃん」になるまで、我慢してくれ！
そんな、おじゃるの散髪は、
紆余曲折を経て、ようやくある理髪店にたどり着いたのである。
それは、とーちゃんの高校時代の同級生の、理髪店。
たぶん、小学３年生くらいから、お世話になっている。
なので、１８年の長きにわたって、散髪してくれている。
本当に、本当に、ありがたく、
今も、心から、感謝である。
マスターのお嬢さんが、２人とも結婚とか。
高校の後輩が、サッカーW杯メンバー選出とか。
同級生が、日本に帰ってくるとか。
年月を重ね、お互いに歳をとったもんだ・・・。
おじゃるは、今でも、キョロキョロすることがあるものの、
しっかりとイスに座り、じっと、散髪をうけている。
何気ない姿だが、
人によっては、ごく当たり前の日常の姿だが、
とーちゃんは今でも、
おじゃるがここまで成長したことに、胸が熱くなる。
そして、
たくさんの人に、支えられてきたことに、
今でも、心から感謝をしているのだ。
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