穀雨。の第百十一首
第百十一首
春過ぎて名残りの熱を冷ますように
静かに静かに雨が降ります
─── 音無桜花
2024.04.21.
穀雨のおとずれに。
春爛漫の頃が過ぎて、暦は穀雨に。
今日は暦通りに雨が降っています。
自然は着実に、営み通りの歩みを進めているようです。
季節変わりの激しい雨とは違う、静かな雨が世界を潤してゆきます。
今月、手術を済ませたパートナーの足取りも次第にしっかりしてきました。
回復の様子に季節の歩みと同じ理の存在を感じます。
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