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お料理教室で自己肯定感が育まれたこと

今日は"モテるための活動"の一環としてお料理教室へ。

マッチングアプリでひっかけた年収1000万の証券マンが

料理女子がタイプ

だと言うもんで。

そしたらやるしかないでしょう。


訪れたイベントはcakesやnoteでも人気のスープ専門作家の有賀薫先生のクラス。

↓働く女子に是非一度見て頂きたい簡単おいしいレシピがたくさんです♪


以前から料理教室に興味はありましたが、料理は好きな部類だったので高い入会金や月謝を払ってまでは行く気になれず。

単発でいいイベントがあればと思っていた時に偶然見つけました。

有賀先生のレシピは以前から拝見していて、特に

「焦げから旨味成分が出るから焦がそう!」(私の雑すぎる説明のせいでよさが伝わらずすみません…)というテクニック

の記事を読んだ時に衝撃を受けて読者になっていました。

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わたしはお付き合いしている男性から料理のスキルのせいで結婚を見送られたことがあります。

料理が下手だからという理由ではなく、彼のために作ったことが無かったからです。

私だって平日は遅くまで働いているし、休日は外食したい。

だからデートはいつも外食。

それが結婚生活をイメージできない原因だったそうなのです。

その指摘を受けてからは何度も彼に手料理を振る舞いましたが、料理が原因で結婚を見送られているせいで料理をするたびに精神がすり減り、ちょっとでも美味しくないものができると裏で泣いて。

料理ってわたしを品定めされる手段だから、楽しくない。

そんな状況でした。

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昨日のクラスは有賀先生の明るいナビゲーションで、2時間ずっとアットホームな雰囲気でした。

料理の応用なんで私にはまだまだ無理かも…と思っていましたが、スープのベースがあれば冷蔵庫にあるもの何でも入れられちゃうんだ!という発見の連続。

これまでの私は

お料理教室に行かなくてもレシピ本やクックパッドで勉強すれば十分

と思っていました。

でもちょっとしたテクニックが全部のプロセスに点在していて、こうやれば上手にできるんだ…という目から鱗とはこのことかという体験をしました。

なんだ、わたしにもできるじゃん~!

クックパッドの殿堂入りレシピしか作れなかった昨日までの自分と比べたら大きな進歩!

早速帰宅したその晩は、家で眠っていた玉ねぎ・大葉・冷凍おくらが豆乳ベースのスープになりました。

大葉は我が家の庭に群生しているので毎日食べ放題だったのですが、いまいち使い方が分からず。

「水につけておいて、水分をキッチンペーパーでよく切って使います」というのを聞かなかったら一生使わなかったかも。

自分で作って、自分で必要な栄養が取れて、おいしいと思う時間がとれるって素敵なことです。

家で起きている時間なんてほんの数時間しかないけど、たまにはお料理する時間をとろうと思えた、それだけでも大きな収穫でした。

そして年収1000万の証券マンとのデートは日曜日なので、

「料理ってすごく楽しいです♪」というオーラを全面に出して

お料理教室で頂いたスープの写真なんかをちらつかせつつ

私を嫁にしたら幸せな生活が手に入ると催眠をかけてきたいと思います♡

おしまい








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