アメリカに38対122で負けた話
こんにちは。
小学生の時、嫌いな給食はプルーンでした。
最近鬼のようにドライフルーツにハマって、
「あー大人になったな」ってふと感じている牧です。
#何基準だよ
日本のバスケット界では、有名なU-17世界選手権でバスケの王国アメリカと対戦し、38-122で負けた試合。
僕は有難いことにその試合のコートに立っていました。
うち25点は八村塁の得点。
(今考えても彼にとっては本当に大きなターニングポイントだったと思う)
その時の試合映像は、みたくもないのでここには載せません。。。
#興味ある方は自分で検索してみてください
ですがバスケットで
"アメリカ代表と対戦した"
という経験ができたことは自分のバスケットキャリアにおいて大きな財産であるのは間違いなく、自分の中の衝撃とそこから学んだことをnoteに起こしました。
#半端ないって
いくら相手はアメリカ代表といっても、
こちらも日本を代表するというプライドをしっかりと持って試合に臨んでいました。
なんなら「アメリカ」という相手に
開き直って逆にワクワクしていたのを覚えています。
開始1分までは、、、
試合開始1分で日本チーム全員が悟ったと思います。
「次元が違う」
試合中みんなと目を合わせて、
「やばいな」と思ったのを覚えています。
#半端ないって
桁違いの身体能力と、シュート力
ダンクなんて何発されたことか。
日本ではこんなこと絶対思わなかった事ですが
相手にフリースローを打たれるのが、もはや嫌だった。
相手が落としてもオフェンスリバウンドを取られる可能性が高いので一点で抑えられるところが、オフェンスリバウンドから二点取られてしまったり。
めちゃくちゃカッコ良かった
第1クォーターで正直試合は決まっていました。
ただ、第4クォーターが終わるその瞬間まで衝撃は止まりませんでした。
何十点差つこうが、本当に死ぬ物狂いのディフェンス、気迫が感じられ、圧倒され続けました。
それも出ているメンバーだけじゃない。
ベンチの選手、コーチ陣までもの全員が一体となって本気で戦い続けてきたことが印象的で。
何十点差もついている4Q。一つのミスに対して監督が激怒したシーンを鮮明に覚えている
そこには選手1人1人の力だけでなく、
一つのチームとしての強さがありました。
その姿勢、その姿がめちゃくちゃカッコ良くて印象に残ったのを鮮明に覚えています。
"最終スコア38-122"
「やっと終わってくれたか」
そんな感覚でした。
帰国後にインタビューしていただいた際、
アメリカ戦のことを聞かれた時に僕はこんなことを言ったような気がします。
「シュートは打つことはできたので、決めることができればもっとやれるんじゃないか」
#当たり前
#そーいうスポーツ
ただの強気発言です。
どう考えても意気消沈でした。。
これくらいの事しか言えないほど本当に心が折れそうでした。それくらいやられた。
#強がりでしかない
U-17アメリカ代表はこの大会優勝
まとめ
この試合以来、どんなに勝とうが負けようが、
絶対に最初から最後までやり抜く姿勢を崩さないことを意識するようになる。
どんな状況でもチームを鼓舞するという面で、
この気持ちは大学でキャプテンをやらしていただいた際にとても活きた気がします。
周りからは散々スキルだの能力だのどうたらと言われましたがこの試合から学んだことは、
「このアメリカの選手達みたいに上手くなりたい、強くなりたい」
とか言ったことよりも、
"勝つチームのあるべき姿"を肌で体感できたことが僕にとっては1番大きかった
ふぅ。
もう8年前くらいの話ですが、何度思い返してもどんな派手なダンクやプレーよりもやっぱりあの"やり抜く力"が強烈なインパクトとして残っています。
同時にこれはバスケットに限らずどんなことにも通ずることだなとも思えました。
やる事なすことを"やり抜く力"
#GRITとかいうやつ?
これって誰しもが分かっていてシンプルなことだけれども、
ここを突き詰めて深さをどれだけ出していけるかということが1番大切で難しいことなのかも知れない。
そしてこれは基本的に周りの環境に左右されないまさに自分との戦い
頑張ります。頑張りましょう。
#なんか最後自分の意思表明みたいになった
#自己満すな
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