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【Vol.12】富山の地魚を堪能したくば富山湾鮨を食べるべし

こんにちは。富山市地域づくりマネージャーの竹村です。
ページをクリックしてくださり、ありがとうございます。
ライブのチケット争奪戦に勝利したときくらい嬉しいです
地域づくりマネージャーってなに?という方は
こちらをご覧くださいね。


以前、富山の回転寿司が神!という記事をだしました。

富山の回転寿司は、恐らくみなさんが想像している以上のクオリティです。ただ、回らないお店も意外に敷居は高くないんです。それはなぜか。
今回は富山のお寿司~カウンター編~をお届けします。


▼富山湾でとれた地魚と米しか使いません。名付けて「富山湾鮨」

「富山湾鮨」というものがあります。内容は
①富山湾産の旬の地魚
②富山県産米のシャリを使った寿司10貫
③富山らしい汁物 
です。

お店によりますが、値段は2,700円~5,500円の範囲と決まっています。お会計をもらってフリーズ...なんてことはありません。なのでカウンター初心者でも安心なんです。
富山湾鮨は県内の加盟店で提供されているので、詳しくはこちらをご覧ください。


▼”暖簾(のれん)をくぐるって、小さな冒険だと思う”

富山市は「すしのまちとやま」というプロジェクトを立ち上げました。お寿司を食べに富山に来てほしい、ちょっと勇気を出して暖簾をくぐってみてほしい。そんな思いがこめられています。


▼「美味しい」しか言えない自分の語彙力のなさが悔しかった

今回はまちなかにあるお寿司屋さんにお邪魔しました。(店舗情報は文末に掲載しています)
富山でしか味わえない富山湾鮨
大将の石川さんが選んでくれたこの日の旬ネタはこちら。

左上からアジ、ヒラメ、甘エビ、シロソイ(ダゴバチメ)、白エビ、
ブリ、アオリイカ、メジマグロ、バイ貝、ベニズワイガニ(※お皿は撮影用です)

これ全部富山湾でとれた魚たちですよ。なんとバラエティ豊か。さすが日本海に生息する約800種のうち、
富山湾に約500種の魚がいるといわれているだけあります。

こちらのお店では一皿にまとめて提供か、一貫ずつかどちらか好きなほうを選べるそうです。
せっかくカウンターのお店に来ているので、一貫ずつでお願いしました。

大将が握っているところを見て、期待がどんどん高まります。
ワクワク。
トップバッターはブリです。
くさみが全くなく、脂がのっていて控えめにいって最高。。。

お皿は全国的にも有名な富山県の錫物メーカー「能作」のものを使用されています。お皿も富山にこだわる徹底っぷりです。

「手とお箸とどっちで食べるのがいいですか?」と聞くと
「手がオススメ」と仰ってました。
回転寿司よりもキュッと握ってないので、手の方が醤油につけるときにシャリが崩れる心配がなくていいんだそう。

私はお箸で食べることが多かったんですが手で食べてみました。
たしかに醤油の量も調節しやすいし、持ったときにシャリの感じが
ダイレクトに分かってよいです。「わたしお寿司を食べてる!」って
ちょっと大人になった気分でした。笑
このアジは衝撃でした。今まで食べたアジのなかで一番美味しかった。
プリップリなんです。なんでこんなに違うのか不思議でしょうがありません。
あまりの美味しさに驚きを隠せませんでした。
ボキャブラリーが少なくて「美味しい」をひたすら連発。

どれも本当に美味しかったんですが、アジのインパクトが大きすぎました。
気になってその訳をきくと、理由はズバリ「鮮度」だそうです。
大体はお店で血抜きをするところ、市場でその処理をしてお店に直送するそう。そうすることでより鮮度が保たれる。
アジやサバなどの青魚は、特に鮮度が命。
よく食べる魚だからこそ絶対違いが分かる、と言っておられました。

ただでさえ富山市は港から漁場までが近く、新鮮さはピカイチなのに。さらにその上を求めておられるところに、並々ならぬこだわりを感じました。


▼カウンター寿司の魅力は大将との会話を楽しめること

カウンターで大将から魚のあれこれを聞きながら食べるお寿司は、一層おいしく感じました。これこそ 付加価値 だと思います。
私たちCAも、少しでもお客様に付加価値を感じていただけるように、みんなでアイデアを出し合ってフライトをしています。なんか通じるものがあるな、と感じてました。


▼おわりに

回っても回らなくても、みんなちがって、みんないい。
(金子みすゞさん素敵ですよね)
富山にきたらぜひ、お寿司ハシゴしてみてください。

早いものでもう年度末。
次は今年度最後のまとめ記事編をお届けします。
ボールペンはジェットストリーム派。
地域づくりマネージャーの竹村でした。


▼今回取材したお店

富山湾氷見前鮨 銀兆 Iki-Zushi 富山総曲輪店
富山県富山市総曲輪3-2-6 池田ビル1F

石川大将ありがとうございました!
お茶目で地元への愛に溢れているお方でした。

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