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【コーチング】自己肯定感の低さで悩むあなたへ

どうも皆さま、こんにちは!英語コーチのとうやです!
このところ本当に天気が良く、名古屋も夏日を記録したようです。
そういえば、今日は二十四節季の一つ「穀雨」ですね!
今日を境に降水量が増え、農家さんが田植えを始める目安とされていますね~

さて、最近「自己肯定感が低くて、自信をつけるにはどうしたらいいですか?」という相談を頂いたので、自己肯定感の正体と対処法について自論を展開します!

では、レッツゴー!

自己肯定感が下がる原因?

私たちは日々の生活の中で、自己肯定感が上がったり下がったりします。
では、どんな時に上下するのでしょうか?
ここでは、主に下がる場面について考えてみます!

①上手くいかなかった時

思い通りの結果が得られないときに、理想と現実のギャップで「自分なんて、、、」と責めることがきっと誰しも経験があることと思います。
人間は本能的に、一度悪いことが起こると次も同じように悪い結果になるだろうと考える癖があります。
これは当人の思い込みに過ぎないのですが、そうした思い込みが現実を作ることがあります。そうすると、自己肯定感がどんどん下がってしまいます。

②人と比べてしまう

自分の理想とではなく、自分以外の誰かと比べて自分に足りない部分ばかりにフォーカスしてしまうのも同様に自己肯定感を下げてしまいます。
特に、昨今SNSの爆発的普及に伴って簡単に、誰かの生活や近況を知ることができます。
それ自体はとても便利ですが、同時に嫉妬や自己嫌悪を生む要因にもなりえます。
人間は本来優劣などは存在しませんが、ついつい誰かと自分を比べて自らの劣っている部分に強烈な劣等感を覚えてしまうのです。

③環境

誤解を恐れずに書きますが、子供のころから親や周囲の人たちから「出来損ない」や「劣等生」などといったレッテルを貼られるような体験を通して、自らの価値を下げてしまうケースもあります。
こうした環境で育った場合、「自分はダメなんだ」という先入観を強く抱いてしまう傾向が強いです。
もちろん必ずしもすべての人に当てはまるわけではありませんが、自分に自信を持つことが難しい心理状態になっています。

自己否定

自己肯定感の正体

ここまで自己肯定感が下がる原因について見てきましたが、自己肯定感の正体って何でしょうか?

諸説ありますが、『自分自身の価値を認められるかどうか』です。

そして、”自分自身の価値”はその時々によって変化します。

従って、とても流動的です。

上がることもあれば、下がることもあって当然なのです。

何が言いたいかというと、『自己肯定感は無理に上げる必要がない!』です。大事なのは、自己肯定感が下がっている自分を素直に受け入れて、認識することです。いずれ時間の経過に伴って、たいていの場合自己肯定感は回復します。そこで無理やりに上げようとすると、却って逆効果だったりします。

「そんなこと言ったって、自己肯定感を常に高い状態にキープできないときはどうしたらいいの?」というあなた。
自己肯定感という概念そのものを忘れましょう!

自己肯定感低い

自己肯定感を忘れる

「え、何言ってるの?」と思われるかもしれませんが、気にしないことが一番有効だったりします。

先述した通り、自己肯定感が下がっているときは当人の思い込みによるものがほとんどです。

人間の思い込みは厄介ですが、簡単に剝がすこともできます。
それが、『考えない』ことです。

人間の目に見えない意識(潜在意識)は目に見える意識(顕在意識)の1万倍近くあると言われています。
自己肯定感を意識すればするほど、知らず知らずのうちに潜在意識に刷り込まれていきます。
そして、現実に起こることはこうした人間の思考の中から生まれます。
ナポレオン・ヒル氏の『思考は現実化する』の考えに基づけば、何気ない思考にはとてつもない力があります。

自己肯定感の低さが現実世界で実現されないためにも、意識的に考えないことはとても大事です。

刺激⇔反応

最後に、自己肯定感を下げないためのワンポイントを紹介します!

それは、『刺激と反応の間を設ける』ことです。

良く「カッとなった時は6秒間だけ冷静に考えると落ち着く」など、感情のコントロールについてコツが紹介されていますよね?

それと同じ原理で、何かの刺激に対して反応するまでに少し時間を設けましょう。

例えば、テストですごく自信をもって臨んだのに、結果が思わしくないときってありますよね?
そうすると、「あんなに勉強したのに、なんでできないんだ」と自分を責めたり落ち込んだり、という反応を示します。
ですが、そうなる前に少し違う視点からその”刺激”を観察するのです。
同じ結果でも捉え方次第で「この世の終わりだ」とも「まだ伸びしろがある」にもなりえます。

このロールモデルは、『鬼滅の刃』の主人公である竈門炭次郎ですね。

竈門炭次郎

まとめ

✔自己肯定感とは『自分自身の価値を認められるかどうか
✔自己肯定感は流動的なので、上がったり下がったりするのは当然
✔自己肯定感について考えないようにする
✔竈門炭次郎のように生きてみる

自己肯定感の低さで悩んでいる方の心の支えになれたら幸いです!
最後まで読んでいただきありがとうございます!

では、今回はこの辺りで!

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