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同じ方角を見ている仲間

前回は自分の中にある自然についてお話ししました。
今回は「同じ方角を見ている仲間」についてお話しします。

もっと前に、未来に、上に?

先日私の友人と、「生きているだけで価値」を感じ、その中の循環で生きる世界について、熱くお話ししました。

何かを達成すること、何かに貢献していること、目標に向かって進んでいること。
今も今までも、前に上に進むことを賞賛されることが多いと感じます。

でも何かを成し遂げたから、何かに向かって行動しているから素晴らしい、これと言って見える行動をしていない、成果を上げていないから無価値なわけではありません。

今、「自分の身体が自然に生きている」。これ以上ないことだと感じます。

今生きているということ

本来は、今生きているということ。それだけで十分なはず。

全ての人が「今生きているということ」を感じることができたら、どれだけ満たされて、可能性に満ち溢れる世界になるだろう。

友人は社会のシステムから。私は身体の無限の可能性から、仲間と共に「今生きているということ」を感じられる世界を、1つずつ見つけていこうと思います。

フィールドは違えど、同じ方角を見ている仲間がたくさんいる。
この事が、こんなに勇気をくれるんですね。


次回は「上手に身体を使う」についてお話しします。

豊田玲子(遊びたい、身体大好き)
理学療法士 パーソナルトレーナー
2012 IFBB World Chanpionship Body Fitness 日本代表

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