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運動中の呼吸は必ず意識するべき

どうも、tpです。

僕は独学で筋トレしてて、今年で8年くらい経ちます。長くやりすぎててハッキリした年数は覚えてないけど。

その中で「運動における呼吸の重要性」については2年前くらいに気付いてて、自分なりに実験していました。

呼吸は意識するだけで運動自体が楽に感じたり、長く運動できるようになsるし、もっというと日常生活でも役に立ちます。

ジムで周りを観察してると、あまり運動しない一般人にとっては基本的すぎてほぼ誰も意識してなさそうなのと、最近新しく発見したことがあって、ここで共有しておこうかなと思います。

急に力が入らなくなった原因

先週金曜日に胸の筋トレ。体調はいつも通り、食事も摂ってからトレーニングに向かいました。

最初はいつも通り順調だったんですが、胸トレ2種目目のダンベルフライの最中に事故りました。急に力が入らなくなってダンベルを落としちゃったんですよね…それが右太ももに直撃。

???と思ってたら、少しずつ痛くなってきて。
腫れてなかったけど、曲げるとすごい違和感があって…。おそらく捻挫。そこから1週間経ったらかなり治ってきました。

マジで原因が分からなくて不思議で。しかもなぜかその種目だけダメで、次にやった軽めのベンチプレスは問題なくできました。謎すぎる。

…と思ってたんですが、今週の月曜日に肩・腕トレしてて気付きました。

呼吸が上手くできてない。
正確に言うと、呼吸のタイミングが(そのときの自分の状態と)噛み合ってなかった。

運動における基本的な呼吸のタイミングはこの記事に書いてあります。

筋トレ動作を行うときもっとも大きな力を必要とする瞬間は、“エキセントリック(伸張性収縮)”と呼ばれる筋肉が伸びる局面から、“コンセントリック(短縮性収縮)”と呼ばれる筋肉が縮む局面へと移った直後のタイミング。これを「スティッキング・ポイント(sticking point)」と呼びます。

 筋トレと呼吸の基本は、負荷が比較的小さいときに息を吸い、負荷がもっとも高いとき(スティッキング・ポイント)で息を吐くことです。

最大挙上重量(1RM)に挑戦するときなど、息を吐くだけでは足りない場合があるでしょう。そのようなときには、息を大きく吸い込んだ後に息を止めて、より大きい力を出す「バルサルバ法(Valsalva maneuver)」と呼ばれる方法があります。「怒責」(どせき)や「いきみ」とも訳されます。

スクワット効果を高める「呼吸のタイミング」とは。いつ吸って、いつ吐くか
MELOS

記事にもある通り、一般的には呼吸を我慢した状態で運動した方がパワー(≒瞬発力)が出やすいとされています。これは実際に重いものを持つときに意識すればすぐ分かると思います。

ですが、基本的に呼吸を我慢するのは短時間しかできないので、"パワーを出したい運動中だけ"我慢しますよね。

その呼吸を我慢できる時間って、その日そのときの状態によって違うはずです。

僕が筋トレしたときに急に力が入らなくなったのは、体調的に呼吸を我慢できる時間がいつもより短くて、早く限界を迎えたのかもしれない。

体調は呼吸にも大きな影響を与えているんじゃないか?

筋トレしてる人は「その日の体調でメニューを決める」というのを自然にやっています。

体調が悪い→力が入らない(元気がない、集中できない)
とすると、その力が入らない原因となる体調って、もしかしたら呼吸も大きく関わってるんじゃないか?と思ったんですね。

(体調が悪い→)呼吸にエラーが起きる→力が入らない(元気がない、集中できない)

運動中に瞬間的にパワーを出したいとき、そのときの自分の「呼吸を我慢できる時間」がどうなってるのか、意識してみるといいかもしれないです。

(もちろんこれは、「呼吸をよくすれば体調が治る」と言いたい訳じゃないです。「○○と△△は関係してる」という相関関係と「○○だから△△だ」という因果関係はまったく違います。誤解ないように。)

呼吸って奥が深いなあ(浅めの感想)

今回は運動時の呼吸について話したけど、呼吸を意識することは日常生活でも役立ちます。この記事とか(外部リンク)。

ほら、よくパニックになってる人に「深呼吸して!」っていうじゃないですか?あれって要は「呼吸を整えて!たくさん酸素吸って!」って言ってるのと同じなわけで。

だって、普通に考えれば酸素が頭に回ってなかったら集中もできないし、正しく呼吸できてなかったら気が動転したり疲れが溜まってもおかしくない。

運動に限らず、仕事でミスったとか手が滑って卵を床に落としたとか、何かエラーが起こったらまずは呼吸を意識してみましょう。

呼吸については本を買ったので、読んでもう少し勉強しようと思います。

ではでは~


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