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異常な効率化が滅びを招く。

ビルゲイツの推薦図書が
かなりヤバかったです。

こちらの本、知ってますか?

こんにちは、奧田です。

この本はビルゲイツが
2021年夏に読むべき本5冊に
選ばれていた本で、

タイトルは「ライツアウト」。
傲慢、迷妄、ゼネラルエレクトリックの凋落
です。

ゼネラルエレクトリックは
創業者があのエジソンであり
航空機エンジンやソフトウェア、
家電などいろんな製品を発明し
世界に名を轟かせる大企業なのですが

この巨大企業が20年ほどで
見るも無惨な崩壊を
辿ることになるんですが

どうして崩壊したのか?

誰がこの会社を潰したのか?

原因は一体何だったのか?

そういったことが詳しく
書かれているのが
このライツアウトです。

私も実際にちゃんと読んだ
わけではないのですが

この会社を崩壊に導いた経営者、
ジャックウェルチに興味があり
調べていたらこの本に
行き着いたわけです。

このジャックウェルチという人は
決して無能な人ではなく
むしろ超優秀であり、

ビルゲイツも
この人の実力は認めており
あの世界の大富豪
ウォーレンバフェットも
経営力を絶賛していた人です。

そんなすごい人が
どうして巨大企業を倒産に
追い込んだのか?

何をしくじったのか?

気になると思うんですが

簡単にいうと…

効率化を求めすぎたことで
目先の売上に目がくらみ

会社の根幹となる技術や
システムをうっぱらって
しまったのです。

印刷会社が明日の売上のために
会社の印刷機を売ったみたいな話です。

そんな馬鹿なことがあるのか?

ジャックウェルチさんは
優秀な経営者だったんでしょ?

と私も思ったんですが
やはりうまくいっている時というのは
足元が見えなくなり
失敗しやすくなるんですよね。

彼も会社を軌道に乗せるのは
非常にうまかったのですが

それを維持するのが下手で
売り上げを大きくすることを
あまりにも意識しすぎたことで

船の底に空いた穴に
全く気がつかなかったようです。

成功するのも大変ですが
その成功が失われる時というのは
本当に呆気ないです。

こういう事例を見ると
改めてそう思います。

結構、思うことがあるので
この件については
グループミーティング等で
また取り扱いたいと思います。

本日も最後まで読んでくださり
ありがとうございました。

奧田 裕之

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