急な休み

息子が突然熱を出した。

というのはまぁ、子どもがいたらたまにあることだけれども。

ちょうど土日なので、元々両親のどちらかは一緒にいる予定。土日のうちに治って月曜から元気に保育園に行ってくれたらいいなー。でないとどちらかが仕事を休まないといけないからなーと。今まで何度も何度も、思ってきた。


やっぱりこう、仕事をしている以上。仕方ないとはいえ急に休むのは悪いなぁと思うし。育休復帰初期の頃と比べて休むことをそんなに気にしなくなったものの、やっぱりちょっとはあれこれ考えてしまうのである。

その日休むのは仕方ない。でも、なるべく早めに治ってくれないかな、と。純粋に息子の体調が良くなることだけでなく、自分の仕事の都合のことも考えて、どうしてもそう思ってしまっていた。明日は保育園に行けるかな、どうかなーと息子の体調が悪い時は毎日思っていた。


しかし。しかしである。仕事をしなくなったら、突然休むなんて考えなくていい。体調が良くなるまでいくらでも休んでいいよ!と純粋に思える。これってなんだかこう、とても良いことというか。本来こうなんだよなぁという感じがしたのだった。

調子が悪いってことは、休めってことなのである。何かしら原因があって調子が悪くなっているのである。少なくとも気分も体も落ち込み気味なのである。その場面で休めるのが本来の姿なのではないのか。

こっちの都合がどうだから、ちょっと無理してでもやって欲しいな、行って欲しいな。そうじゃなくて。ただ疲れているから休む。寝たいから寝る。それをするにはやっぱり余裕が必要なのだなぁと。改めて思ったのだった。


いくらでも休んでいいよ!になるまでもう少し。今日も仕事に行ってくるのであーる。



ではまた明日。