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コーヒー豆の焙煎を安定させるには

コーヒー豆の焙煎は色んな要素が関係してきて、慣れないうちはなかなか仕上がりが安定してきません。
コーヒーの味が変わる主な要因は、こちらにまとめていますので、よければ見てやってください。

今回は特に焙煎時の味が変わる大きな要因、
中点(またはボトム温度)を安定させる実践的なコツを書いてみたいと思います!

中点(ボトム温度)とは生豆を焙煎機に投入すると、熱が豆にどんどんと移っていき、焙煎機内の温度が下がっていきます。
そして下がりきってから温度が上がり始めたところを、中点やボトムと呼んでいます。

僕自身、焙煎機を使い始めたときの一番の悩みがボトムが安定しない
同じ種類の豆を、同じ温度で投入しても10度以上変わってきてしまい、何でだ…
一体これはどうなってるんだ?
と、かなり悩んでました。

ボトムがなぜ焙煎を安定させるのに大事になってくるのかと言うと、焙煎のスタート地点が変わってくるからなんです。

ボトムが低すぎれば焙煎の時間がかかりすぎてしまい、味わいが平凡になってしまったり、重たい味になってしまったりします。
逆に高すぎると、豆の中の水分が上手く抜けきらず、生焼けのリスクが上がってしまいます。

ボトムを安定させることが出来ると、後から無理に調整をしなくて済むので、狙っていた焙煎をしやすくなるんです。

 いつも同じ仕上がりになるように気をつけてます

そしてここからは実践でつかんだ、プラスマイナス5度以内におさえる専門的なコツを、初めての有料記事として書いてみようかと。

僕と同じように1kg以内の小型の焙煎機を使っていて、ボトムが安定しないと悩んでいる方には、かなり参考になる記事かなと思っていて、微調整の仕方や考え方なんかも書いています。
(記事の性質上、返金には対応していませんのでご了承ください)

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