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クラウドファンディング目標達成!!! - ありがとうの言葉に添えて -

Kamackです。

クラウドファンディングプロジェクトが残り6日にして無事100%越えを達成しました!!!

みなさま、あたたかいご支援、本当に本当にどうもありがとうございました。

6月後半は、全くプロジェクトへの支援を集められず、本当に苦しい時期でした。新しい事を試しては失敗し、うまくいかないまま時間だけが経つという本当に厳しい状況でした。

苦戦している時期は、到達不可能な目標だったと感じる事もあったので、今こうして達成してみて本当に嬉しさを噛みしめています。

そして、今まで経験して来なかったレベルでの周りのあたたかさを感じています。


友人知人・親族からの支援

私は性格的に、とにかく人に頼る事、お願いする事がとにかく苦手で、それならば自分でやってしまおうと思うタイプでした。

何かをやるときはとにかく自分で抱えてしまう。そんな癖が仕事でも私生活でも染み込んでいました。

今回のクラウドファンディングでは、そのやり方は全く通用しません。どうしてもお願いをするしかありません。

FacebookやTwitterで友人やフォロワーに向かって支援をお願いする、時には直接、支援や投稿のシェアを直接お願いしたりもしました。

しつこい事が分かっていて、迷惑をかけたくないと思いながらも、支援のお願いをしなければならない、そういった一つずつの事で自分は本当に苦しかったです。

でも、直接ご協力をお願いした方々や、FacebookやTwitterの投稿を見てくださった身近な友人、先輩、後輩、親族が快く支援してくださったことは、本当にありがたかったし、励みになりました。あたたかいメッセージを添えてくださった方も、本当にありがとうございました。

こんなに嬉しいことはこれまで無かったですし、あまりのやさしさに涙する事もありました。

自分は本当に友人を含めた周りの方々に恵まれたと思っています。

本当にどうもありがとうございました!


純粋なプロジェクトやSNS・Note経由の支援

純粋にプロジェクトやTwitter・Noteを見て支援をしてくださった方々、本当にありがとうございました。

より多くの方に興味を持っていただけるよう、活動してきたつもりはありましたが、実際にプロジェクトに興味を持っていただき、支援までしていただけたのは本当に嬉しかったです。

製品に対して魅力を感じて購入してくださった方、
プロジェクトへの応援として寄付してくださった方、
さらには製品購入に加えて寄付もしてくださった方、
本当にあたたかさを感じました。

特に今回の活動を通して初めて我々を知った上で寄付してくださった方々は、どのような点に共感して私たちを支援しようと思ってくださったのか・・・本当にありがとうございます。

さらには、わざわざ個別にアドバイスをくれた方々もいました。本当にありがたかったです。

もし私の記事を面白いと感じてくださった方がいたとすると、私個人としてこれ以上嬉しい事はありません。

みなさま、本当にどうもありがとうございました。


文章を書いて伝える事

いまさらですが、私は文章を書くのがものすごく苦手です。

元々小学生のころから、日記や読書感想文を書くのが本当に苦手で、全く頓珍漢な事を書いていました。文章を書くことで賞をもらうなど、目立った経験をした事は人生37年生きてきて、一度もありません。

そして、以前にも書いた通り、文章を書くのが苦手なのも相まって、私は大学、大学院、社会人とずっと理系畑を歩んできました。理論立てて説明・説得する事にばかり触れてきました。

想いを伝える文章を書くこととは対極な人生と言えます。

そんな私が、こうやって不特定の方を対象とした文章を書いているのは、自分でも信じられない事です。MBAに来て、本当に多様な人たちと一緒に学ぶことで、だいぶ感化されてしまったのかもしれません笑

支援してくださった方には、直接会ってお礼を伝えたい程に感謝をしています。


起業すること

起業し、その事業を続けるというのは、例えて言うならマラソンのようだと思いました。特に状況が厳しいときは、天候が悪く見通しの悪いため、正しい方向に走っているかどうか自信を無くしながらも、それでもどこかに走るしかない。そういう気持ちでした。

リタイアする(諦める)理由は無数にあります。そして、いつでもリタイアできます。

そんな中、走り続けるというのは、本当に強い精神力が必要だという事が良く分かりました。

クラウドファンディングは、それ自体のゴールがまだ明確で分かりやすいので、その意味でマシだと思います。

今後は、天候がさらに激しく変化する中、山道、砂利道、砂場のような様々な足場の中を、ひたすら走ることになります。

もちろん、MBAで学んだことは、活かすことができます。

MBAで学んだことは、羅針盤のように、それらしい方角を指してくれるので、それに向かって走る事ができます。

でも、それだけです。

結局は、自分たち自身で検討を尽くしまずは走ってみる、失敗したら違う事にトライしてみて、正しそうな方向を自分たちで見つけて走り続けることです。

私たちが進む道は、今後まさにこのようなもの。生き物のような自分の事業と一緒に、走り続けるしかないのです。


社内起業と起業の違い

私の社費留学のテーマの一つである社費留学についても少しだけ取り上げさせてください。

今回良く分かったのは、起業と社内起業の大きな違いでした。社内起業というのは、極論言ってしまうと、何も成果を出さなくても会社からお金がもらえます。給料がでるからです。(もちろんクビになる事はあるでしょうけど。)

しかし、起業では逆で、創業者は何もやらなくても日々刻々とお金が減っていきます。

創業者の必死さは社内起業の責任者とはこの点で比較にならないくらい大きいと感じました。

創業者はお金を稼ぐため、必死に考え行動し、失敗から学びすぐに次の事を試す。それを高速で繰り返し、自分が生きるための稼ぎを得る、という事をやっています。

この、起業と社内起業が本当に大きく違う中で、どうやったら自分のテーマであった社内起業が成功するのか、という事を日々考えていました。

私自身、社費留学、すなわち会社からお金をもらって留学している身分です。ハングリーさが本当に起業している創業者と比べて全然足りないです。

でも、私個人として起業・社内起業で共通して譲れないポイントは、社会的責任を背負うという事と、やり切るという事。

社会的責任というのは、我々で言うとサプライヤーであるMunnahとの契約、クラウドファンディングでの資金調達、製品を購入してくれた方々、寄付してくれた方々、それらすべてに対してです。

Munnahは、我々が日本へDistributeするという事に関して快く提案を受け入れ、信頼して我々に任せてくれています。彼らの真摯なモノづくりの姿勢と、製品のこだわりには本当に共感し、信頼に応えたいという気持ちがあります。

そして、今回クラウドファンディングで製品を購入してくださった方々、寄付してくださった方々に対しても、その期待に応えられるように真摯に向き合い続けたいと思っています。


これからの事業に向けて

私たちは、本プロジェクトのすべてが初めての体験で、今も現在進行形で学びながらプロジェクトを進めています。もし、このことでご迷惑をかける事があったら本当に申し訳ないです。

ただ、私はこの事業をちゃんと形にしたいですし、それがプロジェクトを支援してくださった方々への貢献と思っています。

今後とも皆さんと共に歩みを進める事ができれば、私はこれ以上ない幸せ者です。

ぜひ、今後とも私どもの挑戦にお付き合いください。

そして最後に、クラウドファンディングはまだあと6日続きますので、引き続きご支援をよろしくお願いします!

(トップ画像は、イタリアのチンクエテッレの海岸沿いの並木道です)

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