オランダ在住ベルギー人の天才少年ローラン（Laurent）君。最近は、日本のメディアでも話題ですね。

この記事を読んでるときに、ちょうどうちの子（11歳）が横に居たので「こういうすごい子がいるんだって」と携帯見せたんですね。
すると、「あー、Laurentじゃん！」って言いだしたので驚きました。知ってるんだ！？

実は、オランダの子供ニュースで8月に彼のことを取り上げていたらしく、それを覚えていたのだそう。その時の動画がこれ。

この動画を見ていた時に他の関連動画が現れたので思い出したんですが、そういえば私も過去に、彼の動画を見たことありました！

これは、8歳で中等教育（日本の中高一貫教育校のようなもの）を卒業したというニュース。これに見覚えがありました。しかも、ギムナジウムというラテン語と古代ギリシャ語が必要な難しい学校を卒業したんです。だからインパクトがあったんです。

そしてこれは、6歳だけどギムナジウムに進学するというニュース。早くから彼に注目していたんですね。

ところで、彼の父親はまだ37歳で、母親は29歳（！）なんだそうですね。2人で歯科医院を切り盛りしているのだそう。けれど、まだ幼い彼が今後も学業を続けていくために、医院を売却して彼のサポートに専念することにしたのだそう。確かにローラン君は国の宝、いえ世界の至宝になるかもしれない逸材。彼に最高の環境を与えるのは周囲の大人の務めでしょう。
けれど、ご両親もまだ若く、ご自身の人生をまだまだ積み重ねていかなくてはいけない年齢でもあります。お子さんのためにご自身の人生を二の次にしてしまうのは、少し気になりました。

でももっとよく考えると、ローラン君が成人する18歳になっても父親は46歳、母親は38歳なんですね。そこからでもまだまだ全然キャリアアップが図れる年齢でした。人生にはその都度、何を最優先に持ってくるかは変わりますからね。ローラン君のご両親は、今は彼の教育環境を最優先にすると決めたのでしょう。

ローラン君の将来が楽しみであるとともに、ご家族みなさんにとってベターな選択がその都度できるよう応援したいと思います。

==========お知らせ==========

電子書籍出版しました！
（Kindle版）「日本人家族が体験した、オランダの小学校での2年間」
（紙版）「日本人家族が体験した、オランダの小学校での2年間」

レギュラーで書いている主な執筆媒体のご紹介です。
ぜひ読んでみてください♪

「イエモネ」（NEW！）
https://iemone.jp/article/lifestyle/naoko_kurata_518/

「現代ビジネス」（不定期掲載）
http://gendai.ismedia.jp/list/author/naokokurata

「Glolea!」（プロフィール＆執筆記事一覧）
http://www.glolea.com/ambassador/kurata-naoko/profile

「未来住まい方会議」（執筆記事一覧）
http://yadokari.net/author/kurata/

「TABIZINE～人生に旅心を～」（執筆記事一覧）
http://tabizine.jp/author/kuratanaoko/

「ima(今) 海外リポーターが伝える世界の生活情報サイト」 （執筆記事一覧）
http://ima-earth.com/contents/profile.php?userid=kurata