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【京都駅からの日帰り旅行】                 三室戸寺にあじさいを観に行く(約3時間半-含・買い物25分)

この日の宇治市の気温26℃、湿度84%

 何通りか行く方法がありますが、行きはJR奈良線で宇治まで行って、そこからバスにしました。京都駅の奈良線のホームは8、9番線ですが、電車によっては10番線から出るものもあります。下で繋がっているので、わざわざ上に一度上がらなくても大丈夫ですよ。

11時33分 大和路快速で出発 
 JR奈良線は高台を走っているらしく、藤森を過ぎたあたり、住宅と住宅の間から素晴らしい景色が望めます。桃山駅の隣のお山は明治天皇陵のようですね。11時51分 JR宇治駅到着 改札降りて、バスと書いてある左へ進みますが、イコカにチャージしたかったので引き返しました。結局、自動の切符売り場が2つしかなく、混んでいたので断念。下に降りると、茶壺の形をしたご当地ポストがありますね。さあ、バス停がわかりません。あと3分でバスが来てしまう。

 3つくらいあるバス停の中から、左手前方にある、高齢の方が5、6人待っている黄色い看板の所を見に行きました。明星町58分と小さく書いてあるので、どうやらここのようです。小さいバスがやってきました。バスは歴史ある宇治橋を通り、京阪宇治駅にも寄りました。

12時6分 門前バス停下車 
 門前というバス停で下車します。「もんのまえ」と読みます。三室戸寺に行くには坂を登ると聞いていたので、まだ登ってないぞっていうところで降りることになり、心配になりました。細い道です。駅へ帰る反対側のバス停に人がいっぱいいるところを見ると、早い時間に来た人が多かったみたいですね。途中からお寺までは舗装された素晴らしい歩道がありますが、車の通りが多いので、残念ながらど真ん中を歩けません。

12時14分 三室戸寺到着 
 拝観料1000円を支払います。暑くなってきました。鳥のさえずりが素晴らしいです。ここまでのクオリティはなかなかありません。お寺は山の斜面のような場所にあるため、緩い登りが続きます。あじさい園も見えますね。1万株は見事です👏 暫く行くと、ご本堂が見えてきました。急な階段の先にあります。蒸し暑い中、「これ登れるかな」と一瞬たじろいでしまいましたが、かなり高齢の方も登っているのでそんなことは言っていられません。登りきったところに宇賀神像があり、皆さんペタペタ触っています。あじさいの花手水もありますね。 

12時23分 本堂到着  
 歴史あるご本堂です。前に蓮の花が咲いていて、先ほどの雨で葉っぱの上に雨水がのっかって、あじさいプラスαですね。うさぎさんと牛さんもいます。先ほど明星町行きというバスで来ましたが、このお寺は明星山というようなので、何か関係がありそうですね。 

 ご朱印に長蛇の列が出来ていますが、五大力さんの時ほどではありません。季節限定の「あじさい」のご朱印などがあります。その隣がお店になっていて、かわいいあじさいやかえるお守り、タオルやお菓子なども売っています。ご朱印と売店はお会計が別の場所なので、ご朱印に並んでいる方、もう一回並ばなくてはいけないのかなと心配になるかもしれませんが、大丈夫です。安心してください。お土産はすぐに買えます。  
 本堂の右側には五重塔が見えます。前まで行くことはできますが、そこで行き止まりです。あじさい園に行くには引き返さないといけませんね。また花手水がありましたよ。

 あじさい園に入る手前の道を左に曲がると、落ち着いた日本庭園らしき所に出ます。素敵なお庭です。時間に余裕があれば、ここを見てからあじさい園に行くといいですね。

13時06分 あじさい園に入る
 これでもかっていうほど、色とりどり、様々な種類のあじさいがあります。ここまでたくさんのあじさいはあまりないですね。結構人がいますので、コロナの感染対策は各自頑張りましょう。あじさいは素晴らしかったのですが、暑いので、あまり長居はしなかったですね。

13時26分 あじさい園を出る、三室戸寺出発 
 もと来た道を帰ります。10分くらい行ったところに先ほどの「もんのまえ」バス停がありますが、そこを越えて、ひたすら曲がらずに歩きます。左側に川が流れているようですね。途中、大きな道に出ました。このあたりに「シェ・アガタ」という抹茶テリーヌで有名なお菓子屋さんがあるというので調べてみると、この大きい道を右折して少し行った所のようです。行ったら、何と定休日!残念! 
 先ほどのルートに戻り、駅を目指します。銀行がいくつか見えてきたので駅が近そうですね。

13時41分 ハッピー六原三室戸店到着
 駅横のスーパーです。京都市内にも系列店あります。楽しくお買い物。暑い日だったので、助かりました。

14時06分 京阪宇治線三室戸駅到着
 駅はハッピーさんから2分くらいで、線路が見えるのですぐ分かります。 

14時12分発 中書島行きに乗車
 支線とはいえ、結構人が乗っています。京都方面まで帰るルートは、黄檗、木幡(「こわた」と読む)、六地蔵でJRや地下鉄に乗り換える、中書島まで行って、京阪本線に乗り換えて東福寺でJRに乗換える、中書島で京阪本線、竹田で京都市営地下鉄か、丹波橋で近鉄に乗り換えるという方法があります。京阪で七条まで行って、京都駅までループバスを利用する手もあります。いずれにしても、乗車するタイミングによって、どのルートをとると早いのかが決まってきます。あと、私鉄とJRの駅が離れている場合もあるので、注意が必要になりますね。結局、このようにしました。この乗り換えが嫌だという人は、混雑状況にもよりますが、予めバスの時間を確認して、門前から宇治駅までバスに乗り、JR宇治から一本で帰るのがベストかと思います。

14時26分 中書島着
14時29分 中書島発
14時31分 京阪丹波橋着

14時40分 近鉄丹波橋発
 丹波橋の駅は成城石井があったりして、結構充実していますね。駅のホームに伊勢志摩らしき写真パネルが貼られているあたりも、守備範囲の広い近鉄を感じます。なんと、ラッキーなことに、一つ前の電車は「あおによし」でした👏平日だけあって、空いていますね。
 上鳥羽口あたりから会社が増え、十条から近い所に世界の任天堂の本社らしき建物が見えました。

14時54分 近鉄京都駅着
 先ほどの「あをによし」が先に着いていて、皆さん記念撮影をしています。近鉄の駅の所は、京都を楽しんだ近郊の皆さんが楽しくお土産を買うのかなといった雰囲気があって、いいですね。