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日本NO1の労務のプロが「労基署」に入られた!?(エピソード3)

国内TOPクラスのHR系 労務サービスをご提供させていただいている、労務のプロである僕らのところにも、「労基署」からの調査依頼が来た😱!

本記事は、最終話となるエピソード3。

エピソード1、2はこちらから!

2時間、「労基署」にチェックされた結果…

いよいよTRIPORTの定期監督の結果ですが…

約2時間にわたる面談・調査が終わりました。

その結果、TRIPORTへ渡されたものは、

「是正勧告書(違反事項あり)」!

違反事項:1件という結果で、(結果はその場ですぐに教えてくれます!)

是正勧告書の指摘内容は、「安衛法第66条の4:健康診断の結果に基づき、当該労働者の健康を保持するために必要な措置について、医師の意見聴取を行っていないこと」というものでした😭。

勿論、健康診断は全社員に徹底的に実施し、結果が悪かった場合には病院への受診を促す取り組みも行っていましたが、「医師に報告しサインをもらう」という手続きが漏れていた、という指摘内容です。

この対応漏れは私自身の至らない点でしかなく、即時対処することとし解決に至りました。

労務のプロでも、まさかの指摘が…


ここで皆さんにシェアさせて頂きたいのは、私個人の1意見でしかありませんが、弊社のように労務を専門としており、かつ、労務に精通した弁護士のアドバイスを仰ぎながら労務の整備を進めてきたにもかかわらず、このような問題が残ってしまっていたという事実。

また、今後もし労基署による定期監督などの調査依頼がきて対応した結果、幾つか指摘を受けてしまった場合でも、真摯な対応さえしていれば大きな問題になることもなく、『今すぐ是正しろ!』というような無理強いされることもありません。(改善まで猶予期間が与えられます)

むしろ監督官は親身になって労務という視点での経営改善にアドバイスをくれる存在なので、むしろプラスに捉えて前向きに監督を受けてもらうのがいいかと思います。

「労基署に入られたらどうしよう…」不安に思った方は、いつでもご相談を。

今回の労働基準監督署からの指摘は、弊社サービスを見直すとても良い機会だったと考えています。

今までは労基署による監督を実際に受けたという経験がなかったので、どうしても机上の空論になってしまう部分が残り続けていました。

しかし、今回の実地での定期監督の経験を通じて、より高い精度で労務監査のサービス提供体制を構築していくことができるようになったと考えています。

また、全国のあらゆる企業の「労務監査」を行い、「労務」という分野に真剣に向き合ってきている労務の「プロ」である僕らにとっても、「労基署」から調査依頼の書類が届くと、心理的にナーバスになるものです。

それは、どの企業さんにとってもそうではないでしょうか。

労基署からの調査でできるだけ心配しなくても良いように、自社も備えておきたい、プロの目で見て大丈夫そうか事前に見ておいてもらいたい、相談したい…、そんな企業様がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にご相談ください。

今後もTRIPORTの事業・サービスは机上の空論ではなく、実際の経験を通じて得たナレッジ・ノウハウを軸に未来に繋げていきたいと思っています。

また、労務監査をはじめ、HR分野での最高のサービスを提供するため、今後も何かしらの指摘を頂けた際はその事実を真摯に受け止めて、即時改善に取り組んで、前進し続けていきたいと思います。

拙い文章にも関わらず最後までお読みいただき本当に有難うございました!m(__)m

TRIPORT(トライポート)とは?


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