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日本NO1の労務のプロが「労基署」に入られた!?(エピソード1)

こんにちは❗️

HR系コンサル 企業であるTRIPORT(トライポート)の代表・岡本です。

株式会社と社労士法人の、2社を運営しています。

TRIPORTを知らない方がほとんどだと思いますが、実は「労務監査」という分野では、年間3桁の日本全国の企業さまの労務監査をしている、国内TOPクラスのHR系 労務サービスを提供している会社だったりします。(手前味噌ですみません!!)

そんな「労務」を生業とさせて頂いている弊社ではありますが…

先日、「労基署」から調査依頼が来ました!(ドキッ)😱

皆さんもきっと急に「労基署」から調査依頼の書類が会社に届いたら『ドキッ!!』とするかと思いますが、創業10期目にして弊社も初めて労基署から定期監督(※1)の調査依頼がきました。

しかも株式会社と社労士法人の2社分まとめて

人的資本経営の重要性が注目され始めている昨今ですが、今回は意外とネット上でも情報が少ない『労務のプロが労基署による定期監督を受けてみたら結果はどうなったのか!?』という視点で記事を書かせていただいています。

経営者なら誰しもが頭の片隅で危惧し続けている労務まわりの整備状況。経営上”ヒト”が大事なのも分かってる。

でも本業が忙しい中で後回しになりがちなのが本音。本当に辛いですよね…orz

そしてまさかの「労基署による定期監督に当たってしまった!」という方は本当に大変ですよね。

今回は、いざという時のために事前対策をしておきたい!という方に少しでも参考にしていただければと思い、すべて事実で私が体験したことをシェアさせていただきます。

労務監査のプロでも「労基署」の定期監督は怖い?

TRIPORTの経営陣は、代表である私自身、社労士であり以前は約10年間ITベンダーでSEも経験していました。もう一人の取締役は会計士として監査法人でIPO業務に携わった経験もあります。

このようなメンバーたちで構成され、さらには、労務にも精通した顧問弁護士を付け、社内のリーガル対策も万全な体制を整えていました。

社内の働き方にも十分注意して整備してきており、弁護士と一緒にリーガル対策もしてきたのでやましいことも1つもない状況でした。

さらには、前述した通り、日本でもトップクラスの労務監査を事業として実施してきた自負もありました。

そんな状況にもかかわらず、それでもやっぱり「労基署」からチェックされるということで、私が心配性な性格ということもあるのかもしれませんが、正直とても緊張しましたね😅。

(゚_゚;).。oO(心の声:もし重点的にチェックされるとしたら〇〇の部分だろう、その部分がリーガル的に問題ないというエビデンスは▢▢で…)

…という形で1つずつ想定問答のような対策もしておきました。

労働基準監督官(以下、監督官)にチェックされることに対する「個人的な心構え」としては…

(゚_゚;).。oO(心の声:監督官も、日々頑張って経営している方々の労務に関する問題点について「粗探し」をして指摘・指導しなければならないというヒール役のような見え方になりがちだし、時には物凄く嫌な顔もされて辛い思いもしてるだろうなぁ…本当に大変なお仕事だよなぁー)

…と考えたりして💭、

『むしろ、万が一何か問題点があれば有難くご指導いただこう!!』という前向きな心構えで調査を受けることで、プラス思考に転換することができました。

事実、無料で労務という視点での経営を良くするためのチェック(労務監査)をしてもらえるので、見方を変えれば経済合理性の観点でもお得だと思います。

そして迎えた、定期監督当日…(エピソード2に続く)


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