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ソムリエ試験対策ここだけは!ニュージーランド ~ワインの産地と特徴~

【栽培面積と生産量】
1位:マールボロ(Marlborough)  南
2位:ホークス・ベイ(Hawkes Bay) 北

3位:セントラル・オタゴ(Central Otago) 南

~北島~
①ノースランド Northland G.I
1819年にベイ・オブ・アイランズのケリケリに、ニュージーランドに初めてワイン用ブドウが植えられた

②オークランド Auckland G.I
▽3つのエリアに分かれる
(1) クメウ Kumeu G.I
クロアチア移民にワイン産業の礎が築かれた地域

(2) マタカナ Matakana G.I
・麻井宇介の執筆に重要な着想を与えたメルロのワイン生産者「プロヴィダンス Providence」で有名

(3) ワイヘケ・アイランド Waiheke Island G.I

【語呂】「ヘケヘケオークめ、待ったかな」
ヘケヘケ→ワイヘケ・アイランド 
オークめ→オークランド、クメウ
待ったかな→マタカナ

③ギズボーン Gisbone G.I
・ニュージーランド最東端
・国内の産地で日照時間が最も長い
シャルドネ主体
・裁判面積で5番目のワイン産地

④ホークス・ベイ Hawke's Bay G.I
マールボロに次いで2番目の大きさ、北島ではトップ
ボルドー系赤品種とシラーの産地として、重要な地位を占めている

⑤ワイララパ Wairarapa G.I
・首都ウェリントンの北東にある産地
(1) マーティンボロー Martinborough G.I
・最初にニュージーランドのピノ・ノワールを世界に知らしめた産地


~南島~
⑥マールボロ Marlborough G.I
・栽培面積は国全体のほぼ7割を占め、国最大の産地
ソーヴィニヨン・ブランが栽培面積の8割以上を占める
・南島の東端に位置
・「ワイラウ・ヴァレー(Wairau Valley)」「サザン・ヴァレーSouthern Valley)」「アワテレ・ヴァレー(Awatere Valley)」の3つで構成

⑦ネルソン Nelson G.I
産地:「アッパー・ムーテリー」「ワイメア・ブレインズ」
【語呂】「ネルソン、わいのアッパー」
わい=ワイメア アッパー=アッパー・ムーテリー

⑧カンタベリー Canterbury G.I
・この地方はカンタベリー G.Iの他に、「ノース・カンタベリー G.I」「ワイパラ・ヴァレー(Waipara Valley) G.I」の3つが重なっている
・「ワイパラ・ヴァレー (Waipara Valley) G.I」は、クライストチャーチから北へ車で1時間ほど
 
⑩セントラル・オタゴ Central Otago G,I
南緯45度に位置する世界最南端のワイン産地
・国内で唯一の半大陸性気候
・栽培面積は国内3番目
・ピノ・ノワールが8割を占め、国を代表するピノ・ノワールの産地
(1) ギブストン・ヴァレー Gibbston Valley
・オタゴの中で最も標高が高く、冷涼な産地

(2) バノックバーン Bannockburn
骨格の柔らかい、丸みのあるたっぷりとした果実を生み出すセントラル・オタゴを象徴するワインスタイル

(3) ベンディゴ Bendigo
・オタゴの中で最も暑い地区


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