みわいん🍷-美wine-🥂ソムリエここだけは!

ここ3年でワインを好きになりました。 仕事でワインの勉強を始め 2021年にソムリエ試…

みわいん🍷-美wine-🥂ソムリエここだけは!

ここ3年でワインを好きになりました。 仕事でワインの勉強を始め 2021年にソムリエ試験を受験し 3次試験で不合格。 翌年に再挑戦し無事合格! 3年前までワインが全く分からなかった そんな人間が『ここだけは抑えたい』というソムリエ試験対策を書いてます。 皆様の合格を応援します!

最近の記事

ソムリエ試験対策ここだけは!ニュージーランド ~ワインの産地と特徴~

【栽培面積と生産量】 1位:マールボロ(Marlborough) 南島 2位:ホークス・ベイ(Hawkes Bay) 北島 3位:セントラル・オタゴ(Central Otago) 南島 ~北島~ ①ノースランド Northland G.I ・1819年にベイ・オブ・アイランズのケリケリに、ニュージーランドに初めてワイン用ブドウが植えられた ②オークランド Auckland G.I ▽3つのエリアに分かれる (1) クメウ Kumeu G.I ・クロアチア移民にワイン産業

    • ソムリエ試験対策ここだけは! ニュージーランド概論

      ○プロフィール ・ニュージーランドが世界的に注目を集めるようになったのは、1980年代後半のソーヴィニヨン・ブランの登場 ・北島と南島の2つから構成され、距離は南北1,600kmに及ぶ ・1995年まで最大生産量を誇ってきた品種はミュラー・トゥルガウ、96年から2001年はシャルドネ、2002年以降はソーヴィニヨン・ブラン ・輸出が全販売量の8割以上を占める ・スクリューキャップ(STELVIN)を積極的に使用し、99%以上のボトルワインにスクリュー栓が使用されている ○歴

      • ソムリエ試験対策ここだけは!オーストラリア ~ワインの産地と特徴~

        ① 西オーストラリア州 ・オーストラリア全体のワイン生産量のわずか2%だが、品質は国内トップクラス 1.スワン・ディストリクト(Swan District) ・西オーストラリア州最古のワイン産地 3.マーガレット・リヴァー(Margaret River) ・地中海性気候で一年通して温暖 ・カベルネ・ソーヴィニヨンとシャルドネで知られる西オーストラリア有力のファインワイン産地 ・半島の長いところで、南北110㎞ ・栽培面積5,840㏊ 4.グレート・サザン(Great S

        • ソムリエ試験対策ここだけは!オーストラリア概論

          ○プロフィール ・南緯31~43度 ・東端のニュー・サウス・ウェールズ州から西端の西オーストラリア州まで3,000km超に渡って、ワイン産地が点在している ・世界第5位のワイン輸出国 ・ワイン産業の一番の障害は、使用可能な「水」の恵みが限られている ・環境保全プログラム「サステイナブル・ワイングローイング・オーストラリア」はオーストラリアワイン研究所(AWRI)が運営を行っている ○歴史 ・1788年、ニュー・サウス・ウェールズ州の初代総督で英国人海軍アーサー・フィリップ大

        ソムリエ試験対策ここだけは!ニュージーランド ~ワインの産地と特徴~

          ソムリエ試験対策ここだけは!カナダ ~ワインの産地と特徴~

          ~オンタリオ州~ 〇プロフィール ・北緯41~44度に位置 ◇ナイアガラ・ペニンシュラ◇ ・栽培面積はカナダのブドウ地区で最大 ・オンタリオ州のワイン生産量の50%はこの地区で生産 ・起伏に富んだ多数な微気候が存在する 【リジョナルアペレーション】 1.ナイアガラ・エスカープメント 2.ナイアガラ・オン・ザ・レイク ◇レイク・エリー・ノース・ショア◇ ・オンタリオ州南西端に位置 ◇プリンス・エドワード・カウンティ◇ ・オンタリオ州東端に位置 【語呂】「ナイアガラの温玉

          ソムリエ試験対策ここだけは!カナダ ~ワインの産地と特徴~

          ソムリエ試験対策ここだけは!カナダ概論

          〇プロフィール ・酒類の輸入・販売が州政府専売 〇歴史 ・カナダのワイン造りは1811年、ジョン・シラー(ヨハン・̪シラー)がオンタリオ州で始めた ・東北部のケベック州と大西洋部のノヴァ・スコシア州はまだ小規模ではあるが、高品質ワインが造られるようになっている 〇気候風土 ・ワイン産地はオンタリオ州、ブリティッシュ・コロンビア州に集中しており、オンタリオ州ではナイアガラ・ペニンシュラ地区、ブリティッシュ・コロンビア州ではオカナガン・ヴァレー地区が主要ワイン産地となっている

          ソムリエ試験対策ここだけは!カナダ概論

          ソムリエ試験対策ここだけは! アメリカ ~オレゴン州、ニューヨーク州、ヴァージニア州~

          ~オレゴン州~ 〇プロフィール ・オレゴンは冷涼気候から生まれる高品質ピノ・ノワールの産地として、世界的な注目を集めており、栽培面積の59%を占めている 〇歴史 ・1965~68年にかけて、「オレゴン・ピノ・ノワールの父」デイヴィット・レット(David Lett)がウィラメット・ヴァレーで最初のピノ・ノワールを造った ・ピノ・ノワールの祭典「インターナショナル・ピノ・ノワール・セレブレーション」がウィラメット・ヴァレーで毎年開催 〇気候風土 ・雨は冬に集中して降るため夏

          ソムリエ試験対策ここだけは! アメリカ ~オレゴン州、ニューヨーク州、ヴァージニア州~

          ソムリエ試験対策ここだけは! アメリカ ~ワシントン州~

          ○プロフィール ・現在アメリカのワイン生産量の約4%を生産している ・適切な灌漑を行うことで、常に高い品質のワインを生産することが可能なことがワシントンのワインの大きな特徴 〇歴史 ・19世紀に植民者たちにより小規模ながらワイン用ブドウ畑が拓かれた ○経済 ・マイクロソフト、アマゾン、スターバックスなど、アメリカを代表する企業の本拠地であり、任天堂のアメリカ本社もある ○気候風土 ・ピュージェット・サウンドは冷涼な海洋性気候 ・コロンビア・ヴァレーは非常に乾燥して寒暖差

          ソムリエ試験対策ここだけは! アメリカ ~ワシントン州~

          ソムリエ試験対策ここだけは!アメリカ ~カリフォルニア州~

          〇プロフィール ・アメリカ総生産量の約80%を生産している 〇歴史 〔サステイナビリティの時代〕 ・1973年、アメリカ初のオーガニック認証機関CCOF設立 ~サステイナブルの要素~ 〇自然環境 病害虫防除、水資源の管理、省エネルギー、CO2排出量の削減、生態系の維持 〇社会的健全性 従業員の健全な生活の維持、社会貢献 〇経済的健全性 経営の継続性、適切な賃金の支払い 〔カリフォルニアにおけるサステイナブルの歴史〕 ◇CCSW ・SWPから発展して2010年にできた制度

          ソムリエ試験対策ここだけは!アメリカ ~カリフォルニア州~

          ソムリエ試験対策ここだけは! アメリカ概論 ~プロフィール・歴史・ワイン法など~

          〇プロフィール ・ワイン消費量は世界最大で、伝統的生産国の消費量が減少傾向にある中、アメリカは増加傾向を維持してきた ・現在アメリカではほとんどの州でワインが造られ、総生産量も増大、カリフォルニア州が全生産量の80%を占めている 〇歴史 ・1776年、アメリカ合衆国誕生 ・1920~1933年、禁酒法が施行 ・1934年、ワインインスティテュート(カリフォルニアワイン協会)がカリフォルニアにて設立、またカリフォルニア大学にはブドウ栽培及びワイン醸造科が設けられた ◇パリ・

          ソムリエ試験対策ここだけは! アメリカ概論 ~プロフィール・歴史・ワイン法など~

          ソムリエ試験対策ここだけは!日本② ~ワインの生産地と特徴~

          ~北海道~ ○プロフィール ・2018年、国税庁が「北海道」を地理的表示とした ○ワイン生産量 ・山梨、長野に次いで3位の生産量を誇る 〇歴史 ・余市町は、1982年にピノ・ノワールの栽培が始まり、1984年に本格的にブドウ栽培を開始した ・2012年、日本初の委託醸造を目的としたワイナリーが設立 〇気候風土 ・親潮と呼ばれる千島海流、対馬海流、津軽海流が、北海道の気候に少なからず影響を与えている ○主要ブドウ品種 【白】 ・ナイアガラ【栽培面積1位】 【赤】 ・キャ

          ソムリエ試験対策ここだけは!日本② ~ワインの生産地と特徴~

          ソムリエ試験対策ここだけは! 日本① ~プロフィール・歴史・ワイン法・品種・仕立て など~

          〇プロフィール ・ワイン生産量上位都道府県は1位山梨県、2位長野県、3位北海道、4位山形県、5位岩手県、6位新潟県 1.多様性 ワイン生産地 ・北限→北海道名寄(北緯44.1度)  ・南限→沖縄県恩納村(南緯26.3度) 6.小さな生産規模 ・日本のブドウだけでワインを造っているワイナリーの中で、最も生産量が多いのは北海道ワイン㈱ 〇歴史 1.ワイン造りの始まり ・1627年、初の本格的ワインは福岡県で造られていた ・日本ワイン造りの始まりは明治初期 ・1874年、山田

          ソムリエ試験対策ここだけは! 日本① ~プロフィール・歴史・ワイン法・品種・仕立て など~

          ソムリエ試験対策ここだけは! ポルトガル ~南部 ペニンスラ・デ・セトゥーバル / アレンテジャーノ/ アルガルヴェ~ ~諸島 テラス・マデイレンセス / アソーレス~

          ~南部~ ⑩ ペニンスラ・デ・セトゥーバル Peninsula de Setubmal ○プロフィール ・2009年まで「テラス・ド・サド Terras do Sado」と呼ばれていた ◇DOP◇ (20) セトゥーバル(Setubal) ・マスカットの酒精強化ワインが有名 ⑪ アレンテジャーノ Alentejano ⑫ アルガルヴェ Algarve ○歴史、文化 ・イスラム勢力が終焉を迎えた場所 ~諸島~ ⑬ テラス・マデイレンセス Terras Madeirens

          ソムリエ試験対策ここだけは! ポルトガル ~南部 ペニンスラ・デ・セトゥーバル / アレンテジャーノ/ アルガルヴェ~ ~諸島 テラス・マデイレンセス / アソーレス~

          ソムリエ試験対策ここだけは! ポルトガル ~中部 テラス・デ・システル / テラス・ド・ダン / バイラーダ・アトランティコ / テラス・ダ・ベイラ / リスボン / テージョ~

          ④ テラス・デ・システル Terras de Cister ○地方料理と食材 ・パォン・デ・ロー(Pao-de-lo) →カステラの起源とされる、軽いスポンジ状のケーキ ◇DOP◇ (5) タヴォラ・ヴァローザ(Tavora-Varosa) ・1989年にポルトガルで初めてスパークリングワインの産地として認定 ⑤ テラス・ド・ダン Terras do Dao ◇DOP◇ (6) ダン(Dao) ・赤ワインが80%を占める ・主要品種はトウリガ・ナショナル ⑥ バイラー

          ソムリエ試験対策ここだけは! ポルトガル ~中部 テラス・デ・システル / テラス・ド・ダン / バイラーダ・アトランティコ / テラス・ダ・ベイラ / リスボン / テージョ~

          ソムリエ試験対策ここだけは! ポルトガル ~北部 ミーニョ / トランスモンターノ / ドゥリエンセ~

          ① ミーニョ Minho ○プロフィール ・ポルトガルのブドウ収穫量の1/8、栽培面積の14%を占める産地 ・ヴィーニョ・ヴェルデのヴェルデとは日本語で「緑」という意味であり、「緑の地」と呼ばれるほど自然が美しい場所 〇気候風土 ・ここの気候は熟するのが早いアルバリーニョが向いていて、ボディがあり、熟成に耐えることのできる白ワインが造られる ◇DOP◇ (1) ヴィーニョ・ヴェルデ(Vinho Verde) ・木に藁を絡ませる「エンフォルカード(Enforcado)」や木

          ソムリエ試験対策ここだけは! ポルトガル ~北部 ミーニョ / トランスモンターノ / ドゥリエンセ~

          ソムリエ試験対策ここだけは! ポルトガル概論 ~プロフィール・歴史・ワイン法など~

          〇プロフィール ・コルクは主な輸出製品のひとつで、世界最大のコルクメーカーはアモリン社(Amorin) ・イワシが有名 ・1人あたりの米の消費量はヨーロッパ最多 ・1人あたりのワイン消費量は世界最多 ・イベリア半島西端に位置 ・ポルトとマデイラは、スペインのシェリーと共に世界3大酒精強化ワインと称される 〇歴史 ・珍蛇酒は織田信長が好んで飲んでいた ・1703年にイギリスとのメシュエン条約が締結、イギリスがポルトガルワインへの関税を引き下げ、輸出が拡大 ・1986年 EU加

          ソムリエ試験対策ここだけは! ポルトガル概論 ~プロフィール・歴史・ワイン法など~