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夫婦で育休をとること

5ヶ月と6日目。

育休を夫婦で取る…ということについて。
サラリーマンにおける現代の生活スタイルでは、それは主流になっていくだろうし、期間はどうであれ現にそうしている夫婦も多いのだと思う。

妻の妊娠中、つわりや妊娠に起因する体の異常に対処し、生きるか死ぬか、というほどの壮絶な出産を目の当たりにした。
そしてお産を乗り越えた後は、傷んだ体を回復させる時間もないまま、絶え間ない授乳をしていかなければならない。
それはもう仕事どころではなく、出産お出産後の子のお世話に集中しなければならない。

このとき、一昔前であれば、里帰りとして実家のお世話になり、食事や洗濯など、身の回りのことをサポートしてくれるものであったと思う。

里帰りも1ヶ月や3ヶ月など様々であろうし、今は両親も働いているとかで、里帰りをしないという家庭も多いはず(うちもそうであったし)。

では誰が女性のサポートをするのか、ということで夫の出番である。

特に母乳を与える場合は、2時間から3時間おきにじっと子どもを抱っこしている必要がある。
授乳やおむつ替えなどにかかる時間を考えると、インターバルは1時間を切ることもある。

生後1.2ヶ月のときは、夫は子どものお世話というより、妻のお世話が中心だった。
授乳も重労働なので、終われば子どもを下ろし、その間に水分補給や食事、お風呂やトイレなどを済ますので、そのためのフォローをしていく。

生後4ヶ月や5ヶ月にもなると、少しずつ排泄や授乳も安定してきた。
それまでは、最低でも大人2人で子育てをすることが必要になると感じる。

という経験を踏まえると、実家などに協力を得られない場合、最低でも半年の休業ができれば、子どもにとって快適な生活ができるのだろうと思う。

男性育休の多くが1ヶ月…これは仕事に軸足を置いた考え方で、業務を一時中断もしくは他の職員に一時的に肩代わりする限界だと思う。

本当に夫婦で育児に取り組むなら、最低でも半年は育児(というよりほとんど家事だが)に注力できると良いのだろうか。

つらつらと思いのまま書き留めてみる。

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