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胡散臭い人の2つの特徴

洗練された人を見極めるのは難易度が高いが
胡散臭い人を見極めるのは簡単である。

胡散臭い人とそうでない人の明白な違いは
「それがコスプレ(サブカル)なのか習慣なのか」である。

すなわち胡散臭い人は立場を誇示したり、キャラを盛るためにその場限りのコスプレ(サブカル)をするので、凄く怪しいだけでなく不自然である。

たとえば胡散臭い人は着物を着たり、高級ブランド品を装備することによってある種の「日本っぽさ」「エレガントさ」を顕示するがそれが日常生活と乖離しているので気味の悪さが前面に際立ってしまう。

まだユニクロやGUの服を着ている方が日常生活に近いので「胡散臭い」レベルは低いが、SNSで着物や高級ブランドをアイコンにしている人やイベントでそういった滑稽な格好で登場する人は詐欺師の可能性がきわめて高い。

胡散臭い人は思考がサブカルシンボリズムでありどこかしらラノベ思考であり、日常生活と遊離した世界で生きている。

もう一つは「それがテンプレ(業界クラスタ)なのか咀嚼思考なのか」である。

すなわち胡散臭い人はその組織や集団のクラスタで正しいとされるテンプレ通りに話すことはできるが想定外の対話や質問に対しては一切答えられない。

予定調和的な世界観の外に出られないのが胡散臭い人の特徴である。

きちんと思考を鍛錬した人は予定調和外の世界観でも対応ができるので熟達した意見や解釈を述べることが可能なのである。

胡散臭い人はコスプレ(サブカル)思考でテンプレ(業界クラスタ)思考である。予定調和の世界に生きており、生活習慣とは無縁な世界で生きている。それが胡散臭い人である。

学習教材(数百円)に使います。