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利害関係者の懇願を断る事の重要性

利害関係者はどちらかといえば自分の生活に直結する家族なり友人なり同僚なり信者のことを示すであろう。

これらの諸集団が利害関係者として形成する事は定住民である以上避けられない。

問題は「利害関係者だから懇願を受け入れる必要があるのか?」である。回答としては「ほとんどない」といってもよい。仮にそうであったとしても「なんとなくOK」を延長していくと芯のないふわっとした人になってしまう。

アムウェイや仮想通貨に代表されるマルチの誘いが来るのは、だいたい知り合いからである。

どうでもいい飲み会の誘いが来るのは、だいたい知り合いからである。どうでもいい講演・公演やパーティの誘いが来るのは、だいたい知り合いからである。

何の生産性もないデートの誘いが来るのは、だいたい知り合いからである。マイルドヤンキーが好きそうな同窓会や結婚式の誘いが来るのは、だいたい知り合いからである。もはや必要すらない帰省や遠征の連絡が来るのは、だいたい知り合いからである。

これを全部「はい」「はい」「はい」「はい」「はい」「はい」とRPGの選択の如く横流しに受諾してきた結果としてどういう人間になるのかという話だ。申し訳ないがまったく思考が働かない痴愚としか思えない。その人がどんなに律儀で優しい人であってもノークレジットである。

私はまったく知らない人と知り合いどちらが疑わしいかといえば知り合いの方である。

利害関係者はあくまで利害関係者にすぎない。それは仲がよいのではない。

わざわざ他者と仲良くする必要などない。公的でも私的でも同じである。

知り合いの連絡や誘いなどコロナ以後断り続けている。もはや社会構造が変化し続けている今の時代に利害関係者と必要以上に密着するのは考えものだ。

学習教材(数百円)に使います。