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「国立民族学博物館」子連れでも意外と良かった点を三つほど。

こんにちは、こてつです。
先日、所用により関西方面に訪れる機会があり、
日曜日の午後、せっかく時間があったので、
家族で大阪は吹田の「国立民族学博物館」へ行ってきました。

1.子供でも楽しめる工夫がいっぱい!

我が家の上の子は9歳。下の子は5歳。
どちらにとっても本格的な博物館は初めて。
ちょっと心配はしましたが、
結果は・・・
全然大丈夫でした(^ー^)

というのも、館内の展示スペースは
どれもとっても上手に工夫されていまして、
「見る」「聴く」「触れる(一部の展示)」
これらが非常に子供たちにも好評でした。

特に子供向けに展示されている訳ではないでしょうが、
映像、地図、写真、音声などをふんだんに組み込まれているので
子供でもその情報の一端によって理解がしやすいようです。

意外と生活道具を動かしてみたり、音を鳴らしてみたりでき、
身近に感じられるようで興味も持っている様でした。

2.膨大な数の展示から自分なりのお気に入りが必ず見つかる

さすが国立の博物館だけあってその展示数には驚きました。
大人にとっては、どれも興味深くしっかりと見たいのですが、
子供はそんなにどれもこれも惹かれることはありません。
でも、
これだけの数の面白いものが揃っているので、
子供でもその中から必ずお気に入りが見つかります。

ちなみに上の子は、人形民芸品的な展示や装飾品に夢中でした。
下の子は、サトウキビをしぼる古典的な機械がお気に入りでした。

2人とも、いつの間にか自分のペースで
じっくり観たり、サッと素通りしたり
それぞれの時間で自由に行動していました。

3.親子で過ごすことができる貴重な時間

民族品は、どこかで誰かが何かの為に作ったもの。
長い年月の間、世界中で、
だから今生きている自分達が見たことあるもの、
知っているものなんてほんのわずかだけ。
そんな当たり前のことをじんわりと感じました。

おそらく子供たちにとっても
なぜだろう?どうしてつくられたのだろう?
だれが作ったのだろう?
そんなハテナだらけの時間を過ごしていたはず。

お父さんは、子供から呼ばれて
一緒にその展示品をみながら、
なんでだろうね。たぶん○○じゃないかな。
なんてやり取りをしながら
お互いの想像を披露したりして。

なかなかそんな親子の時間って
意外といいもんだなぁっと感じたりして。
結構、子供と同じ目線で見たり、考えたりできること
貴重だなって感じたりして。


また、家族で来たいなあって
最後にみんな口にして博物館を後にしました。


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