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授業中に手を挙げられる子と挙げられない子

こんにちは。アキです。
先日、わが子の小学校で授業参観がありました。

ナツの学年は算数、ハルの学年は総合の時間。
昔は授業参観で見られる教科というのは国語か算数ばかりだったと思うのですが、今は体育や道徳などいろいろな授業を参観できます。
うちの学校だけかな?

ちなみにわが子は2人とも、私が来ていることに気が付いてもあえて話しかけて来たりこちらをちらちら見たり・・・というようなことはしません。
クール・・・。

小学校、中学校の授業ではわりと「この問題分かる人!」と挙手をさせることがありますよね。
中学などでは挙手する回数が内申点に反映されるとか・・・

授業には積極的に参加してもらいたいので、親としてもわが子にはたくさん挙手してもらいたいですよね。

わが子の場合、ハルはめちゃくちゃ挙手します。
ほぼ100%です。他に誰も上げていなくても一人で挙げます。

逆に、ナツは全然挙手しません。
クラスの9割のお子さんが手を挙げていても挙げません。

同じ親から生まれた子なのに、この違いは何なのだ。
男女の違いというわけでもなさそうだ。

いやいや、もうこれは絶対的に「自信」の差なのですよね。

ハルは本人が学校の授業レベルは「カンペキ!」にできていると感じているし、もし間違えたことを言ったとしても「ほかの人もわからないはず」とか「間違えたからって何かひどいことになることはない」とわかっている。

一方ナツは、授業の内容は理解しているけれど「自分の答えが100点の答えじゃないかもしれない」という不安がある。
「間違えたらからかわれる」と思っている。

それぞれの子のキャラクターもあると思います。
ハルはしっかり者(風)、ナツはいじられキャラ。

そういった外部の人とのコミュニティにおける自らの立ち位置が、本人の「自信」に大きな影響を与えていると感じます。

いくらナツに「間違えたっていいんだよ。」とか「いろんな意見を言うことが大切なんだよ」と伝えたところで、手を挙げられるようになるわけではないのですよね。

ではどうすれば「自信」を持てるようになるのか。

時間をかけて、「できる」「わかる」を積み上げていくしかないのですよね。
言葉だけでなく、何か目に見えてわかる実績を本人がつかみ取ることが重要。

つい言葉で何とかしようと子どもを急かしてしまいますが、寄り添って一緒に積み上げていってあげられるよう、親も頑張らねばなりませんね。


最後までお読みいただきありがとうございました。

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