「ものづくりの前に人づくり」のお話

 小説と少し関係するけれど、あんまり関係なくて。でも自分の心にずっと秘めている言葉のお話。

 もう、五年以上前の話になる。小説の道を目指す前は、正直全く文学や文芸に興味を持っていなくて。私はロボットに興味があったため、工業系の高校に進学した。その時に所属したのが「機械工作部ROBO」(当時は研究会であった)だ。詳しくは書かないが、「ロボット」等と組み合わせたら簡単に検索できると思う。

 文化系の部活でありながら、正直運動部よりも厳しかった。ただ、中学時代での甘い認識を改めさせてくれ、今の人格を形成したことに、私はとても感謝している。

 その中で、やはり今にも一番繋がっているだろう言葉が、タイトルにもあるとおりの「ものづくりの前に人づくり」である。
 自己肯定感の低い自身には、今もちゃんと人づくりが出来ているのか、よく分からない。しかし、高校入学時から考えると、幾分か良くなっているような気がする。

 ロボットに限らず、創作も同じだ。
 人間性が豊かでなければ、それなりによい作品は作れないのではないかと、どうしても考えてしまう。流行に乗っかるだとか、そういう話ではなく、「何か」を追い求めるための話である。

 ――何を書きたいのか分からなくなってきた。
 とりあえず、今回はこの辺で。また今度書きます。

 次は執筆環境でも書こうかな。 

何処の場であっても、活動を続けられるのは皆様のおかげです。サポートは、執筆活動の為に使用させて頂きます。