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389位:Mariah Carey 『The Emancipation of Mimi』(2005)|ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選(2020年改訂版)

 このnoteでは2020年に8年ぶりに改訂された「ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選 」の英語サイトからの解説文翻訳(とたまにレビュー)の連載をしています。本日はこちらのアルバムです。

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389位:Mariah Carey 『The Emancipation of Mimi』(Island, 2005)

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<解説文の翻訳>
 この当時、Mariah Careyの過去数枚のアルバムはプラチナに達する程度にとどまっており、これは彼女の水準からすると良い結果だとは言えなかった。しかしながら、このアクロバットなヴォーカリストはR&Bの2つのクラシック(Bobby Womackの“If You Think You’re Lonely Now”とThe Deeleの“Two Occasions”)からインスパイアされた、饒舌で悲痛なバラード“We Belong Together"によって否定派たちの意見を一掃した。さらに、この曲の巨大な成功の後には、全ての捨てられた恋人たちに向けられた、軽蔑と復讐心に燃える“Shake It Off”と、アルバムの『The Emancipation of Mimi』が続き、彼女は結果的に6×プラチナにまで到達した同作で復活を遂げたのだった。
(翻訳:Shu Tsujimoto、 原文へはこちらから)

<ランキング比較>

参考として、「このアーティストのアルバムが500枚のリストに合計何枚ランクインしていたか」と「このアルバムの順位が前回版(2012年版)ランキングと比べてどう変わっているか」についても以下に調べてまとめています。

【2020年度版】
同アルバムの今回順位:389位
同アーティストのランクイン枚数:1枚

【2012年度版】(前回版)
同アルバムの順位:掲載なし
同アーティストのランクイン枚数:0枚


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