友近さんに似ていることで有名な、水谷千重子先生の記念すべき3回目の50周年記念公演です。

一昨年にも、阿佐ヶ谷姉妹が出演と聞きまして足を運んでおりました。

今年はあの「御崎進」が「ニデーン共和国」（どこ？）から緊急帰国して出演と聞き、チケット激戦が予想されましたが、何とか勝ち抜いてゲットすることが出来ました♪

しかも、まさかの1階5列目でした♥

公演は50周年（3回目）だけに実に豪華な2本立て。

第１部は、お芝居ステージの「大江戸混戦物語 ニンジャーゾーン」。

千重子先生が謎の女「お千重」を熱演。

悪巧みをする塩問屋の山崎銀之丞さん、そこにつるむイケてない奉行の一内侑。

とある血筋の女を追う女忍者の生駒里奈さん、その師匠筋の的場浩司さんと一派のハリセンボンのお二人（日替わりトリプルキャスト）、原金太郎さん、平野泰新さん。

お千恵は食い扶持を稼ぐために屋台を引いているのですが、止めた屋台の傍で営業している老舗うどん屋のおかみにYOUさん、バッファロー吾郎Aさん。

愉快なメンバーが笑いあり、涙あり、殺陣満載で魅せてくれます。

ちょいちょいお約束な絡みが入るのですが、自分はトリプルキャストのハリセンボンのお二人回でしたので、春菜さんと千重子先生（友近？）の別キャラの絡みが楽しめました。

他のキャストのずんとガンバレルーヤの回も相当楽しいと思われます。

「ニンジャーゾーン」だけに、随所に「デンジャーゾーン」が流れることも気の利いた演出ですね。

そして、心躍る「御崎進」も登場する、第2部の歌謡ステージ「千重子オンステージ」！！！

千重子先生による「私の持ち歌は殆ど知られていない」という50周年記念公演を敢行していると思えない謙虚？な希望により、他の歌手の方の歌をメインにショーは展開します。

素晴らしいことに生演奏＆コーラス有り。

千重子先生の歌唱で会場が温まりつつあるところへ、「御崎進」が「シャドウ」（すいません、タイトルがわかりません）と熱唱しながら、会場へスタンディングを要求。

明治座がまさかの熱いスタンディングで揺れました！

歌唱後、すぐに着座となりましたが。

そこから千重子先生との思い出を紐解く小粋なトークが続き、杏里の「気ままにリフレクション」を熱くデュエット。

進による「Break Out!!」のシャウトと千重子先生の「気ままにリフレクション♪」の掛け合いに痺れました。

進とのジョイン後に、満を持したように千重子先生選曲による明菜ちゃんメドレー。

あの歌のあのフレーズの後、「ハー、ドッコイ！！」の掛け声へしっかり乗り切った自分にも大満足でした。

熱い歌謡ショーはアンコールの1曲が歌唱され、目に耳に素敵な公演でした。

しかし、千重子先生の冗談抜きの歌の上手さには感動です。

まだまだ公演は続きますので、日替わりキャストで気になる方がいらしたら、ぜひ足をお運び下さい！