見出し画像

脱炭素「400兆円投資を」経団連、50年見据え政府に提言 財源にグリーン債発行(日経脱炭素情報)

昨日無料PCR検査を受けたのですが、唾液を少し容器に入れるだけですごく簡単ですね。無事本日陰性の結果がきました。

#日経COMEMO #NIKKEI

本日は経団連の脱炭素投資額見通しに関する記事が気になりましたので、紹介したいと思います。

先日以下のグリーントランスフォーメーション推進小委員会の記事にて、2030年単年の脱炭素投資額は最低17兆円との内容を記載しました。

一方で経団連は2050年までに400兆円必要との試算をしています。どのようなコストの積み上げなのか気になったので調べてみました。

経団連のホームページを見ると、「グリーントランスフォーメーション(GX)に向けて」という資料がありました。(経団連の資料は著作権的に引用できるか微妙だったので、もしよろしければ直接確認していただければと思います)

経団連もこのような情報量がある政策資料を公開していたのをあまり存じていませんでした…。今後は確認していきたいと思います。

概要資料のP26にこのあたりの話の記載がありました。IEAのWorld Energy Outlook 2021を用いて日本の割合である3%を掛けて14.2兆円を算出した後に、29年間のため29を掛けて411.8兆円を算出しているようです。

計算は思ったよりもかなりざっくりでしたが、大事なのはその財源にはグリーン国債を用いるべきということを提言していることでしょうか。

個人的には、将来の脱炭素へ向かうためには、このような国債発行による財源入手は避けられないような印象をもちました。

今回はここまでになります。引き続きフォローいただけますと幸いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?