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1人オーストリアリーグ挑戦

中央ヨーロッパに位置するオーストリア、そして音楽の都でもある首都ウィーンに住み始めておよそ半年が経過


右も左も分からないはこのことか!

来て数日は場所・コロナ規制・語学・交通機関・文化など全て分からない。リアル右も左も分からないを実感(ドイツ語で左右さえ分かりませんでした)

ただ今までの海外経験もあり、住めば都。

何ヶ月か経っていくといつの間に慣れてきて、Google Mapを使わずに電車に乗ったり街中を駆け巡ることに成功!

ようやく右と左が分かるようになった (右はrechtsで左はlinksだそう)

知ってる単語はダンケシェンのみ

英語話せるし、オーストリアの環境に触れながら学んでいこうと思って、ダンケシェーーン(Dankeschön)のみの単語知識で渡航

観光地やウィーン中心部は割と英語が通じて、英語で話しかけてくる店員さんもちらほら。頑張ってドイツ語で話しかけても、英語で返答されるという謎な状況も起きる。

#STOPWAR


オーストリアリーグのシステム

ヨーロッパではいわゆる5大リーグ(英・仏・伊・西・独)が頂点ではあるが、オーストリアはオランダやベルギーのような中堅国に位置付けする国

ザルツブルクのようなビッククラブやJ1から移籍している日本人選手も1部や2部でプレーしている。

オーストリアでは2部までがドイツ同様ブンデスリーガで、3部もレギオナルリーガというほぼプロで、4-5部がセミプロ、6-9部がアマチュアリーグというシステム。


オーストリアリーグのレベル

実際に4,5部のチームに練習参加して、レベルの差は4,5部で殆ど変わりはないけど、今まで経験したニュージーランドやシンガポールと比べても、圧倒的に高い

自分が今プレーしてる5部のFC Mistelbach

ウィーン州ではなくNiederösterreich州という郊外にあるクラブ。

ウィーンから車で1時間。国境にはチェコやスロバキアが近い!

昨季は移籍期間とかもあって、練習生でプレーして今季から改めて挑戦のシーズン

選手が昨季から10人程度入れ替わって、今季から多くの上位クラブからの選手が集結

2部のブンデスでバリバリやっていた選手や、以前本田圭佑氏が運営していたSVホルンから移籍してきた選手や10代の逸材たちなど、トップクオリティの選手たちが集まった

練習中でも激しい削り合いで、トラップしてから常に1秒以内で次のプレーをしないと、すぐ鬼プレスされて奪われてしまうので、決して簡単ではない。

メインスポンサーはオーストリアの携帯会社



欧州でプレー・生活する難しさ

客観的に見れば下部リーグだけれども、エージェントも通さず日本人1人がオーストリアの郊外でプレーするのは容易ではないし、日本には自分より上手い選手は多くいるけれども、全員が全員出来ることではないのかなと思った

慣れ親しんだ日本ではなく、ドイツ語圏でお米を食べる文化もなく、サッカーレベルも高いヨーロッパで生活するのは難しいプラス、環境に順応する能力が求められる。

右と左さえ分かれば割といける

どんなに全く分からない環境でも、適応さえすればどんな国・場所でも生きていけることを今検証中です :)










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