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はじめまして、土街人です。

土街人プロジェクトとは?

陶製の狛犬が鎮座する深川神社

はじめまして。土街人(つちまちひと)プロジェクトメンバーでライターのイトウユキコです。
うつわ好きが高じて1300年続く焼きものの街・愛知県瀬戸市に通ううち、瀬戸が大好きになり、土街人プロジェクトに参加することになりました。

今日はまず「土街人」って何をやるプロジェクトなの?というお話をお伝えしていきたいと思います。

街の中心地を流れる瀬戸川

土街人は愛知県瀬戸市で、地域をより良く、さらに面白くしようと活動しているプロジェクトです。

プロジェクトメンバーはいまのところ8人。
瀬戸や名古屋から「瀬戸をより面白くしていきたい!」「瀬戸なんだか面白そう!」と感じたメンバーが集まっています。
どんな人が関わっているかはまた他の記事で詳しく紹介していきますね。

ここで「瀬戸のことをよく知らないよ」という人向けにどんなところかを紹介すると…

  • 焼きものをはじめものづくりをしている人が多い

  • 尾張瀬戸駅の周りに商店街が3つもある

  • レトロな雰囲気もありつつ、新しいお店も増えて活気がある

  • 地域でおもしろい活動をしているプレイヤーさんが多い(陶芸家、お店の店主、クリエイター…etc)

  • 地域資源が豊富(陶磁器の土が採れる、森や里山がある…etc)

ざっと挙げただけでも、ものづくりが盛んで、個性豊かな人が多く、資源がある地域なのです。

ちなみに、キャッチーなところで言うと、ジブリパークから車で15分の場所にあり、将棋の藤井聡太さんの出身地でもあります。

では、そんな愛知県瀬戸市で、土街人プロジェクトはどんなことをしていくの?という本題に入っていきますね。

瀬戸にある点と点をつなぐ

土街人プロジェクト第1弾

結論から言うと、土街人プロジェクトでは、瀬戸で頑張っている方々と立場を超えて、フラットに話し合う場を作っていきたいと考えています。

瀬戸にはものづくりが盛んという地域性や、個性的で行動力のあるプレイヤーさんがたくさんいるという特色があります。

その一方で、最盛期と比べると焼きものの産業が衰退してきたり、さまざまなコミュニティーがありながらも立場を超えて話しづらかったりするなど、課題もはらんでいるそう。

また中心地の尾張瀬戸駅の周辺と窯業の現場は離れていて、同じ市内でも連携して一緒に協力しあう機会が少ないというネックもありました。

そうした課題も踏まえ「瀬戸でこんなことをしたい!」という思いを持ったプレイヤーさん同士がつながり地域課題や魅力の見える化をし、皆さんの「やりたいこと」を応援するプラットフォームとなるべく、土街人プロジェクトは発足しました。

土街人プロジェクトでは瀬戸で頑張る人の点と点をつなぎ、オープンに話し合い、連携して地域を盛り上げていくための活動をしていきます!

土街人のアクションプラン

瀬戸のうつわでごはんを食べながら情報交換

土街人では、まずは参加者の皆さんの学びの場となるようなイベントやコミュニティづくりを企画しています。

2023年は、主に地域で活躍しているプレイヤーさんや団体とコラボレーションしてトークイベントを開催していく予定です。
もちろん、その様子はこのnoteでもレポートしてアーカイブを残していきます。
瀬戸のこと、地域やまちづくりに興味のある方はぜひフォローしてくださいね!

次回は瀬戸ならではの景色に出会えるトークイベントを予定

すでに6月には瀬戸のものづくりや歴史に関するトークイベントも開催予定です。
詳しくはまた決まり次第こちらでもお知らせします。

他にも「スナック◯◯」(◯◯はイベントの会場名によって変わります)という人のつながりや情報交換をする場を設け、参加者の皆さんが何をやりたいか自由に語り合うイベントを運営しています。
こちらも月1回くらいの定期開催を予定。
(第1回の「スナック梅ちゃん」はまた別記事でご紹介できたら)

ゆくゆくは地域や観光を知るツーリズム企画や、食のプレイヤーさんとコラボした食と瀬戸のうつわのイベント、地域資源の活用法を考えるサーキュラーエコノミーにつながる活動などもやっていきたいね、と話しています。

まずは、できることから。
参加者の一人一人が自分ごとのプロジェクトとして、地域をおもしろく、魅力あるまちづくりをして、持続的に発展していける活動になればと思っています。
どうぞよろしくお願いします!





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