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なんであいつは、運が良いんだろう。 『運を支配する』

自分の周りに「あいつ、運が良いよなぁ」
と思う友達はいないだろうか。

気がつけばピンチを乗り越えていたり、
特別なことをしているようには見えないのに、結果的に成功を手にしている友人が身近にいるのではないだろうか。

「あいつは、運がいいから仕方ない。」

そう、諦めてしまうこともあるハズだ。
しかし、運がいい人は、実は
「運が良くなる行動」を、知らずしらずのうちにしているのである。

『運を支配する』という本を読んだ。

桜井章一という、麻雀界のトップと
株式会社サイバーエージェントの社長、藤田晋の共著だ。

麻雀という、圧倒的に運に支配されるような世界で
桜井章一という人物は、裏のプロとしてトップに君臨してきた。
利権の絡むような戦いもしてきており、数多くの死線を乗り越えてきた、達人だ。

一方、藤田晋は
インターネット業界でトップをひた走る経営者。

彼らは、今までの人生で数多くの死線を乗り越え
自らの手で「運」を手に入れ、まさに「運を支配」してきた。

そんな彼らが、運を支配するための行動や、心構えを説いている。

その中には、度々目にする「ビギナーズラック」の正体についても

話していて、そこでは、

初心者は、流れや空気を読むこと無く、思考がとてもシンプルなため
難しいことは考えずに、そのことしか考えていない。
だから結果的に、勝てる。運を手に入れることができる。
というようなことが書かれていた。

物事に、ある程度慣れてしまうと、色んなことが見えてしまい
何をしたら良いか分からなくなってしまう。

難しいことを考え過ぎてしまい、思うように結果が得られない。
そんな経験が皆さんあるのではないだろうか。

ちょっと行き詰まったときや、

「自分は運が悪い。」と思う瞬間に、この本を読むと

その原因解明につながるかもしれない。

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