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最高の50mmを求めて

今回の記録は、終着点のない話…

今回も、私の記録ですので
興味のある方は最後まで
お付き合い下さい。

Q.あなたの好きな焦点距離は?

A.これも映像と写真やシーン等、
人それぞれかと…

Q.あなたのよく使う焦点距離は?

A.私は望遠よりが好きで、
私の眼で見る世界は58mm位です。

レンズ交換式という権利を得ると、
自然と旅の切符が切られる。

選択肢は時に、幸福感。
時に失望感を与える…

多くの人が、50mmが標準レンズと
言う言葉に納得を得られているのか…

それは別として、私も一番使った
焦点距離は50mmです。

そして50mm  好きです…

CONTAX Planar 50mm


最初に、好きだと思ったのは
CONTAX Planar 50mm f1.4

標準の帝王と呼ばれる銘玉です。

Cannon 5d Mark2

映像でRAWが撮れる興味で
マジックランタンでハックした時に、
妖艶で、解放の暴れや色乗り等驚き、SONYや
ライカやBMPCC等未だに使用している1本です。


シネレンズ仕様でライカの
最初に使ったレンズでした


m10-pとの相性も良い

leicaを使用する前は、SONYで写真を
撮る事が多かったので、映像も含めて
多くの50mmを試した。

オールドレンズに嵌って、
super takumar 50mm f1.4
ZEISSのゼブラの鷹の目テッサー
sigmaのARTなんかは、特に印象
ある1本だった…

試して、手放しての連続で50mm
は病的になっていった…

summicron 50mm 3rd


多くの50mmでf1.4の大口径を
使用してきて、前にnoteに書いた
ライカを購入するきっかけとなった
ズミクロン。

m10-pを購入してから、
状態の良いズミクロンに出会うまで
少し時間が掛かった。

当然、ネットで検索したり探して
見つけたズミクロン。

最後まで現行のズミクロンと悩んだが、
結果最初のライカレンズは3rdとなった。


多くの50mmの使った後に求めていたズミクロン。
ズミルックスも当然気になる存在だが、f1.4を
使ってきてf2位が丁度良いのかと思っていた時期
でもあったので、正に巡りあわせなのか…

こんなに小さく、軽く、驚く描写…


寄れない等の不満なんか
無くなるような存在感。

sigmaのARTの金属を撮った
マテリアルを凌ぐ…

決して解像している訳では無いが
湿度、素材感、立体感等
言語化できない描写だった…

CONTAX Planar以来の衝撃だった…

当然絞っても良い、階調も豊か…


金属だけで無い…  当然人や動物も
経験した事がない絵を魅せてくれる。

50mmの3rdに決めたのは状態も
当然だったが、軽量で光学設計が 
変わって無く現行の50mmの
ズミクロンに引き継がれている
歴史の信頼感。

そして35mmズミクロンのフードを
付けたかったと言う目的も…


道具として、デザインとして、
写りとして一つの答え…

沈胴ズミクロン


人の知的好奇心は、人それぞれですが
3rdのズミクロンと付き合う中で

また一つの?が…

Q.アポズミクロン…

A.これは、終着点なのか?…

作例を見たりする限り、当然気になる
存在だけど
高嶺の華。高額。解像度?

こんな結果、未来に縁があるかって
答えに…

しかし、逆に1stが気になる…

沈胴ズミクロン。

何と美しいプロダクト。1950年代…
大戦時には、実は多くの優れた
プロダクトがある中

ライカもその例外ではなく、
調べれば気になる…


長くなりましたので、また今度ですが、

最後までありがとうございます。


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